Amazonが日本国内の物流網を拡大し続けている。2025年には名古屋みなとフルフィルメントセンターを新設するなど、注文から配送までのスピードをさらに高めている。ところがその一方で、ネット通販ユーザーの間では「Amazonよりヨドバシ.co...
記事全文を読む→ソフトバンク・周東佑京「27年ぶり満塁ランニング弾」が呼び起こした「1999年・小久保裕紀の奇跡」
プロ野球における珍しい打撃に「ランニングホームラン」がある。それが出たのが9月8日のソフトバンク×日本ハム戦だった。しかも満塁ランニングホームランという、それまで過去に8回しか記録されていないものである。
本拠地みずほPayPayドームの8回裏、二死満塁の場面で打席に立ったのは、ソフトバンクの周東佑京だった。金村尚真の3球目を捉えた大飛球は、右翼フェンスを直撃。大きく跳ね返ったボールを守備陣が追う間に、今季27盗塁の俊足は一気にダイヤモンドを駆け抜けた。
初回の先制2ランと合わせて、この日は2本塁打6打点の大暴れ。14-1での大勝に導いたのだが、満塁ランニング弾は現監督の小久保裕紀がダイエー時代に記録して以来、27年ぶりだった。
「快速を生かした周東の一打もすごいですが、改めて小久保のケースがいかに奇跡的だったかを思い出しました」
スポーツジャーナリストはそう語るのだ。
1999年8月20日、福岡ドームでの日本ハム戦。2回一死満塁で、小久保の鋭いライナー性の打球を中堅の石本努が後ろへそらし、走者3人に続いて小久保まで生還した。これがいかにまれなものだったのか、続けてスポーツジャーナリストの説明を聞こう。
「今回のような二死なら走者は打った瞬間から走れますが、一死では捕球される可能性も考えなければならない。その条件で4人全員が帰ってきたのですから驚きです」
打球をそらしたのが失策と判定されなかったので…
小久保の通算盗塁は58。周東のように足を売りにする選手ではなかった。
「さらに石本に失策がつかなかったことも重要です。失策による進塁で本塁へ帰ったのなら、ホームランにはなりません。打球を後ろへそらした場面が失策と判定されていれば、この記録は残らなかった。いくつもの条件が重なった一打でしたね」(前出・スポーツジャーナリスト)
しかもこの回には先に秋山幸二が満塁ホームランを放っている。
「秋山が打って走者がいなくなった後、再び満塁になって小久保に回ってきた。1イニング2満塁弾だけでも珍しいのに、2本目がランニングというオマケ付き。こんな展開は今後もまずお目にかかれないでしょう」(前出・スポーツジャーナリスト)
周東の快挙が、27年前の指揮官の奇跡まで照らし出したのだった。
(川瀬大輔)
1977年生まれ。国内外のビジネス、スポーツ、政治、社会問題を取材するフリー記者。
アサ芸チョイス
アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...
記事全文を読む→夏の猛暑期に冷房を限界までフル稼働させていた愛車。カレンダーが10月になり、エアコンの設定を除湿冷房から暖房や送風へと切り替えた瞬間、送風口からモワッと漂う「酸っぱい嫌な臭い」に思わず顔をしかめた経験はないだろうか。その異臭の主因は、夏場に...
記事全文を読む→昨年、アサヒグループホールディングスに不正アクセスを仕掛けた海外ハッカー集団の中枢メンバーが、なんと大阪で捕まっていた。10月6日の各国における報道によれば、日本の捜査当局が拘束したのは「Qilin(キリン)」の中心人物とされる28歳で、ロ...
記事全文を読む→
