スポーツ

浅田真央、佐藤コーチが見抜いたオトナへの変貌!

20150605asada

 今シーズンからの現役復帰を宣言した浅田真央。指導する佐藤信夫コーチのもとには、復帰が取りざたされ始めた発表数日前から記者が殺到していた。

 発表後の5月18日には、それまで「私の口からは言うことはできません」と話していたコーチも、新横浜スケートリンクでマスコミに対応。今後の指導や現状の浅田選手について「今のところは、1年前とそんなに変わらずにできている」「いつごろ(元のレベルに戻れるか)とは、今の私にも言えない」と言葉を選びながら、浅田の今後の演技について、「これからどう変わっていくのか興味津々」と答えている。

 佐藤コーチのコメントに、長年浅田を応援し続けてきたフィギュアウォッチャーはこう分析する。

「先生(佐藤コーチ)の口から、『精神面ではいろんな経験をして、ずいぶんオトナになったと思う』という言葉があったんです。先生は真央ちゃんが『オトナの女性の演技』ができると確信し、期待しているからこそ“興味津々”と言ったんだと思います」

 というのも、佐藤コーチはソチ五輪終了後、テレビの単独インタビューで浅田のことを「どれだけ子供なんだと思ったこともあった」と答えている。頑固で人の言うことを聞かない浅田にかなり手を焼いたというエピソードだ。

「その先生が『オトナになった』と感じたということは、彼女の1年間の休養が無駄ではなかったということです。東北の被災者を訪ねたり、ラジオのパーソナリティをしたり、初めて子供のためのスケート教室の指導をしたりなどのたくさんの体験が、みんな彼女の身になっていると先生は見抜いたんです」(前出・フィギュアウォッチャー)

 オトナになった浅田なら、佐藤コーチと結ばれた深い絆を武器に、さらに飛躍した超絶演技を見せてくれるに違いない。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応
3
さだまさしが今明かす「借金28億円と返済地獄30年」の「コンサート年間186本」究極生活
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」