スポーツ

単独首位も巨人迷走の原因とは?「打てなすぎて原監督もヤケッパチ気味に」

20150702u

 一向に火を噴かない打線にイラだってか、原監督の発言もヤケッパチ気味だという。

「ボール球に手を出す長野の動体視力が落ちていると疑い、検査を受けさせたんです。ところが結果は、卓球選手レベルの動体視力であると証明された。そこで監督はわざわざ番記者を集めて、『(打てないのは)目じゃなくて技術の問題だな』。疲れの見える高橋については、『肉体の限界かと聞くのが正しい質問。今のメディアは優しい。俺の頃はちょっとでも打てないと引退と書かれたよ』と意味深発言。さらには今季より交流戦がセ・パ対抗で、勝ったリーグの6球団で賞金を分配するシステムに変更されたことにまでケチをつけ始め、交流戦は負け越しただけに、報道陣はドン引きしていた」(巨人番記者)

 その交流戦では、2対2のトレードで日本ハムに電撃移籍した、矢野謙次(34)が早々に活躍した。

「矢野についてはチーム内でも『出てよかった』との声が出ています。前GMまではよそで活躍されることを恐れ、ある意味で選手を飼い殺しにしてきた。今季途中から就任した堤辰佳GM(49)のおかげでチャンスをもらえたと言われます。一方で、毎年の補強でチャンスを奪われてきた二軍の生え抜き選手たち複数から『俺も出たい!』という要望が聞こえる」(球界関係者)

 ところで、矢野放出で巨人は日ハムから矢貫俊之(31)と北篤(26)を獲得した。しかし、その背景には、なりふりかまわぬ補強戦略が見え隠れしているという。パ・リーグ関係者が明かす。

「交流戦期間中、巨人は行くさきざきでトレード交渉をしていました。特に巨人が必要としているのは、立ち行かなくなったクリーンナップを打てる打者です。西武からは昨年イースタンで21本塁打を打って本塁打王になった山川穂高(23)や『左のおかわり君』こと坂田遼(28)、ロッテからは元主砲・大松尚逸(33)を欲しがったといいますが、断られた。露骨な要求にノーが突きつけられたようです。かつての暗黒時代のように他球団の4番をかき集めるようなオフの補強がなければいいのですが‥‥」

 そんな巨人の迷走が、ますます混セに拍車をかけているのだろう。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身