芸能

松坂慶子 主演映画&歌手復帰は夫のあるひと言がきっかけ?

20150730g

 音楽業界では、復活ブームが相次いでいる。あの松坂慶子(62)も、渡哲也とのデュエット以来27年ぶりに新曲「哀愁の札幌」をリリースした。今秋には注目の主演映画も公開予定だが、意外な復活劇の裏には、あの「格差婚」と報じられた夫で、ミュージシャンの高内春彦氏(60)の存在が見え隠れしていたのだ。

 スポーツ紙デスクが話す。

「今回のデュエットのお相手は作曲家の浜圭介氏(69)で、作曲家生活50周年を記念して、『大人の恋をドラマチックに表現できるのは、松坂さんしかいない』と、口説いたといいます。7月2日の公開レコーディングでは、松坂がボディタッチを見舞うなど上機嫌でした。久しぶりの歌手活動にテンションは上がっています。過去に、大河ドラマ8本に出演したNHKへの貢献度もあって、紅白歌合戦の特別枠参加の可能性まで取りざたされています」

 歌手・松坂といえば、79年のヒットナンバー「愛の水中花」。ドラマの挿入歌として注目を集め、妖艶な黒のレオタード姿が話題を呼んだが、その後の実績はいまひとつだ。正直、“なぜ今?”という疑問は残る。

「松坂はここ数年、仕事をセーブして、毎月1度はハワイで美術を学んでいる長女(22)と次女(20)に会いに行っていました。太りやすい体質だけに、その間、すっかりおばさん体形になって、二の腕なんてぷよんぷよん。ダイエットを兼ねてフラダンスに夢中になりましたが、効果はないようでしたね(笑)」(女性誌記者)

 まるで肝っ玉かあさんのように変貌した松坂を見かねて、本格的な女優復帰を後押ししていたのが、なんと夫・高内氏のこんな言葉だったという。芸能レポーターが明かす。

「高内氏といえば、90年の結婚当時、松坂の父親から『ヒモ亭主』と、さんざん罵声を浴びせられたものでしたが、その父親が07年に亡くなると、実家との関係も修復。ギターや作曲の講師を務めながら、松坂の仕事をプロデューサー的な役割でバックアップしてきました。そして次女が20歳を迎えた昨年に、『そろそろ仕事をしたら』と、本格的な復帰を促したそうです。日に日に主婦化していた松坂でしたが、亭主関白な夫の言葉に背中を押された」

 松坂が夫の助言を受け入れた背景には、長年の懸案事項だったダイエットに成功したことも大きいという。スポーツ紙カメラマンが話す。

「昨年の後半、今秋に公開予定の、日本とベトナムの初の合作映画『ベトナムの風に吹かれて』(アルゴ・ピクチャーズ)のロケでベトナムに長期滞在しました。そして現地で20キロほどの減量に成功したんです。ベトナム料理がヘルシーだったうえ、6年ぶりの主演映画というプレッシャーや現地生活にもストレスを感じなかったようで、かなりスレンダーに戻りましたよ。今年1月の主演朗読劇の制作発表会見では、口も滑らかで、次女の成人式の話を披露したり、『14歳から女優の仕事を始めて自分中心で生きてきたので、家族に合わせるのって疲れますね』なんて、冗談まで飛び出すほどでした」

 映画公開に合わせて、フォー・セインツwith松坂慶子として、書き下ろし主題歌「たまには仲間で」を歌うことも発表された。

 現在、視聴率で苦戦するNHK大河ドラマ「花燃ゆ」にも、長州藩主・毛利敬親の正室、都美姫(とみひめ)役で出演中。さらには新たな大胆写真集の出版説まで聞こえ始めている。

 還暦を過ぎた松坂慶子が再ブレイクする日は近そうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
過大評価されているタレントを調査したら「ヒコロヒーと芦田愛菜」というテレビマンのホンネ
2
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
3
「大連敗ストップ」太川陽介に追い風が吹く「九州でバスVS鉄道」激突の「大分と熊本の恩恵」
4
田中将大「日本で移籍先ナシ」で急浮上した「来春メジャーキャンプ招待選手」の選択肢
5
橋本環奈になんという仕打ち!NHK「カムカム」再放送のせいで「おむすび」ころりん