芸能

「恋仲」惨敗の原因が「本田翼ではなく福士蒼汰」を示すあるデータとは?

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 7月27日に放送された2話目の視聴率が9.9%に終わり、2話連続でひと桁視聴率に沈んだドラマ「恋仲」(フジテレビ)。「月9」ドラマ史上、最低の出だしとなっており、責任の一端がヒロインのあかり役を務める本田翼の低レベルな演技にあるという声も根強い。

 だが、本当に本田一人だけの問題なのだろうか? そもそも演技力がドラマの視聴率にそれほど大きな影響を与えるかどうかも疑問だ。ここでネット事情に詳しい週刊誌記者が、面白いデータを教えてくれた。

「ヒロインの本田、そして主人公の福士蒼汰を比較した場合、ネットでは本田のほうが話題になっているんです。2人の名前が検索された頻度を調べてみると、第1話では本田のほうが福士の2倍近くも話題になっていました。第2話では1.5倍程度に縮まりましたが、この1カ月間をみても福士のほうが話題になったのはたった1日だけです」

 その1日とは、福士がバラエティ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)にゲスト出演した7月15日のこと。そういった単独出演がない限り、本田のほうがネットでは常にホットなトピックスになっているのである。話題性でドラマを観る人もいるわけで、そういう意味では本田のほうが視聴率に貢献している可能性すらあり得るのだ。

 また肝心の演技力に関しても、福士の評価は決して高いわけではない。ネットの声を拾ってみると、「イケメンで下手な演技がカバーされている」とか、「かっこいいけど演技が下手だからイヤ」といった声も目立つ。もちろん「イケメンだから演技が下手でもどうでもいい」という女性ファンもいるが、演技力に関する評価が低いことに変わりはない。

 もちろん、イケメン俳優としての人気は根強く、福士のファン層が視聴率を下支えしている現実はあるだろう。だが、イケメンというだけでは視聴率の上積みは期待できない。むしろ、本田のセーラー服姿が話題になったことで、「翼ちゃんのフトモモが見たい!」とチャンネルを合わせた男性視聴者が、第2話の視聴率0.1%アップに寄与した可能性すらありそうだ。

 ここは福士も思い切って、ひと肌脱いでみてはどうだろうか。夏ドラマゆえ、いきなり水遊びのシーンが出てきても不自然ではないはず。肌が露わになるシーンが増えれば、自ずと視聴者も増えてくるかもしれない。

(金田麻有)

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