芸能

中森明菜のマネージメントを大手事務所が断った理由とは?

20140819nakamori

 歌手の中森明菜が50歳になった今年、50枚目のシングル「unfixable」を9月30日に発売すると発表した。しかし、その題名の和訳は「再生不能」。これにはいったいどういった意味が込められているのか、ファンの間で物議を呼んだのは記憶に新しいところだ。

 そんな話題冷めやらぬ8月12日、中森が過去にNHKに出演した際の映像を集約した4枚組DVDボックスを同時発売することが発表された。

 その内容は、中森が「レッツゴーヤング」や「ヤングスタジオ101」、「紅白歌合戦」に出演した際の秘蔵映像が収録。なかでも「紅白」の映像は過去に商品化された事例がないだけに、ファンにとっては「お宝映像」となることは間違いない。

 2009年以来、ライブを行っていない中森だが、いまだに根強いファンが多く、再活動を望む声も多い。

「5年もの間、ほとんど活動休止状態の中森ですが、ファンクラブは健在。昨年3月の会報では中森自身が直筆で“復活宣言”メッセージを発表しています。しかも、日本全国の繁華街では、毎夜、中森の映像や曲を店内で流している飲み屋が多数あります。また、ファンがカラオケ店に集まって歌唱する会が開かれているなど、それら歌唱印税だけでも実は相当侮れない収入があるんです」(芸能ジャーナリスト)

 いまだ全く需要の衰えない中森。ファンが待ち望んでいるのは、過去の映像だけでなく、現在の中森の姿なのではないだろうか?

「完全復帰を阻んでいるのは、中森をしっかりとマネージメントできる事務所がないからです。91年に研音を辞めて以来、個人事務所を立ち上げた中森ですが、女優が多く所属する事務所の社長に移籍を依頼したことがある。ですが、マネージメントする自信がないと断られた。つまり、それほど中森をハンドリングするのは難しいということです」(前出・芸能ジャーナリスト)

 中森にいま必要なのは“信頼できる人物”のようだ。

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身