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記事全文を読む→麻生久美子 極貧過去からの成り上がり秘話「貧乏だった子供時代の壮絶実態」
映画を活動の中心としていた麻生久美子が、TBS日曜ドラマのヒロインとなった。幼少期にザリガニや雑草で飢えをしのぎ、貧困脱出のため「夜の仕事」を覚悟した。そんな麻生が下積み生活を経て成り上がったオトコ殺し秘話とは…。
「近所にはザリガニがウジャウジャいたので、よく釣って帰って、鍋でゆで、醤油をつけて食べていた」
「甘エビみたいな感じ。おやつですけど食事にもなっていたかな」
いかにも若手芸人が話しそうな貧乏体験だが、このエピソードの持ち主は女優の麻生久美子(37)だ。
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど、華麗なキャリアを持つ日本のトップ女優である。
その麻生がNHKのトーク番組「スタジオパークからこんにちは」で子供時代の貧乏生活を話題にしたのは今年6月のこと。じょう品で清楚なイメージからは想像もつかない“ザリガニ過去”は、一部で話題を呼ぶこととなった。
麻生はこの番組で、これにとどまらないエピソードも披露した。
「街灯もないような自然に囲まれた田舎で育った“超自然児”だった」
「道路が温かくて気持ちよかったので道路に寝転がって車を止める遊びをしていた」
「あまりのやんちゃさに起こった母親に、家の前にあった森の木に縛りつけられたり、ヤケドするまで手の甲にお灸を据えられたりしていた」
番組では「おてんばな子供時代」という方向性でオブラートに包んではいたが、こんな生活が「貧困」の結果だったことは言うまでもない。そもそも「ザリガニ」を食べることはかなり危険な行為で、野生のザリガニには寄生虫がいるため、下手をすれば命に関わることになっていたのだ。
実は麻生がこの壮絶な過去を語ったのは今回が初めてではない。04年に発売されたフォトエッセイ集「いろいろないろ」(幻冬舎)」ではみずから、07年の雑誌「hon-nin」(太田出版)では、プロインタビュアー・吉田豪氏を相手に、何度か極貧生活を明かしている。
だが、その実態は、とても“貧乏”だけで済まされるような内容ではなかった。
「実の父親がギャンブル好きで、麻雀にハマっている時は平気で一晩に20万円も負けてくるような性格。家にはしょっちゅう借金取りが来ていたそうです。母親はハンバーガー店、花屋、果ては山芋の花やカンナくずで手作りしたリースを、警察の目を避けながら路上で売っていたそうで、『布団の上で寝たことがない』というほど仕事を掛け持ちして麻生本人と弟を育てていました。ところが父親は、そんな母親を殴って財布の中のお金を全部もっていってしまうという、まさに絵に描いたようなDV夫。麻生は両親の間に入って『お母さんを殴らないでよ!』といつも母親をかばっていたそうです」(芸能評論家・小松立志氏)
両親はようやく離婚したものの苦しい生活は続き、道端の野草を食べて飢えをしのいだこともあったという。しかも、“極貧”は子供社会の中では格好の“いじめ”の標的となり、命に関わるほどの激しい目にもあっていたという。いつも同じ服や学校の体操服で登校していたことから、
「『また同じの着てる。あいつんち、貧乏だからしょうがねよ』みたいな、そういう延長で石とか投げられたことがあって、それで額にまだ傷があるんですけど」
とは、麻生自身のインタビューでの肉声だ。
さらに麻生の母親が明かしたエピソードによれば、
「突然、道路で押されて、車にひかれそうになったこともあった」
というから驚きだ。また、麻生も明言していないものの、当時同居していた叔母に包丁を振り回されたといった事件もあったというから、ドラマ以上に壮絶な家庭環境だったことは間違いなさそうだ。
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