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記事全文を読む→イチローとまったく同じ!羽生結弦がたどり着いた「絶対王者の境地」とは?
フィギュアスケートGPシリーズNHK杯で、前代未聞の世界歴代最高得点を記録した羽生結弦選手。世界のトップを走る羽生選手が、改めて世界のナンバーワンであることを見せつけた。
「フリー演技の前、2位となった中国の金博洋選手が成功こそしなかったものの4つの4回転に挑んだプログラムで高得点を取った演技終了後には『見ていろよ』と心の中で誓ったと報道されました。普段から自分を鼓舞する強い言葉は使いますが、ライバル選手を直接意識した言葉で答えることはない羽生選手。あの言葉には、06年WBCのアジア予選でイチロー選手が語った言葉と同じ、“王者のプライド”が込められていたように思います」
とは、ある総合誌スポーツ担当記者。それは、後に語り継がれることにもなった「今後30年間、日本には絶対勝てないと思うようにしてやる」という言葉だ。
「『見ていろよ』という言葉には、今年シニアデビューの金選手にいい気にはさせておかない。次世代のトップ選手との呼び声も高い選手に、シニア参戦の端緒に完膚なきまでに叩き潰して『絶対に勝てないと思わせる』という思いが込められていたのではないでしょうか。天才ならではの、そして絶対王者だからこその言葉ですね」(前出・総合誌スポーツ担当記者)
だが、羽生自身も語っているように「世界最高得点」を叩き出したこれからは、まさに自分自身との闘いだ。そんな彼は同時に「他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ」というイチローの言葉を噛みしめているのではないだろうか。
(芝公子)
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