社会

「爆買い」中国人観光客が日本で同胞にカモにされていた!

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 流行語大賞「爆買い」の勢いよろしく、中国人観光客が集まる場所には金が落ちる。そんな同胞をカモにしていたのはなんと──。

 平成27年7-9月期の観光庁統計で、中国人観光客の旅行消費額は4660億円。全体の46.6%を占め、他国を圧倒している。前年比で152.4%という伸びを見せ、爆買いの波はまだやみそうもない。

 中国人にとって日本製品は良質で安心のブランド。来日すれば自国で買うより安いため、免税店などをハシゴするのだ。そのアテンドをするのが、在日中国人による「観光屋」だという。事情を知る物流関係者が語る。

「観光屋なんて平たく言えばツアーの添乗員ですよ。団体客を観光地に連れていき、中国語で案内。その流れで銀座などに繰り出し、ショッピングを楽しませる。良心的な事業です。でも、一部に同胞をダマして大金をせしめようとする悪質な観光屋もいて‥‥」

 例えば、中国人観光客に人気の日本製品に胎盤エキスや酵素サプリがある。免税店などでも買い占めが起こり、在庫なしのケースも多いというのだが、そんな状況下に“悪魔”が登場するのだ。中国人犯罪に詳しいアウトロー関係者が話す。

「免税店の前に製品を積んだワンボックスを横付けして、製品を買いそびれた客に声をかけるんだ。観光屋もグルで誘導してくれるから、飛びついてくる。胎盤エキスも酵素サプリも、5000円ぐらいのを2万5000円ぐらいで売って巻き上げる。市販されてるウマやブタの胎盤エキスも人気はあるけど、肌にいちばん効果があるのは病院でしか受けられないヒトプラセンタの原液注射。これを地方の医者に中国人の女を抱かせて大量入手してる連中もいる。法外な高値でもすぐさばけるよ。さらに同じパッケージでビタミン剤も売っちまう。“ハズレ”を引いても同じ値段ってわけだ(笑)」

 ある意味では、品薄を嘆く中国人観光客の救世主となる出張サービスカーだが、盗品も並ぶという。

「人気の口紅、ファンデーション、マスカラといった有名ブランドの化粧品、それと0.01ミリのコンドームなんかだな。そんなのを求めて、在日中国人の万引き集団が年中、地方の国道を流して、大型のドラッグストアから奪ってくる。買い取り屋がいて、例えば1箱1200円のコンドームを800円ぐらいで買って持ち込んでくるのを900円程度で大量に売って、盗品がバカ売れだよ」(前出・アウトロー関係者)

 また、インチキ酵素会社まで作った中国人の悪党まいるという。

「メイド・イン・ジャパンの酵素なら売れるということで、粗悪な製品を作って、中国で商売を始めたけどさっぱり。中国人の金持ちは自国の製品を買わないんです。ところが、まったく同じものを日本に持ってきて売ったら、信頼の“メイド・イン・ジャパン効果”でバカ売れした。日本ではなじみのないメーカーですよ。売り場に置いた免税店もグルだったって噂もありますが、短期間で何億も稼いだと」(前出・物流関係者)

 爆買いで満足した中国人男性が夜に求めるのは、やはり女性のぬくもりだ。

「東京なら、銀座や新宿・歌舞伎町なんかで金持ちの観光客を狙ったボッタクリ店がいっぱいあるな。私服の中国人の女が路上で腕組んできて『私の知ってる店に行こう』って。店に入ったら、水割りに見せかけたウオッカを焼酎で割った液体を口移しで飲ませんの。30分もしたら、泥酔してカードで支払わされるハメになってるよ」(前出・アウトロー関係者)

 日本人女性の肉体を欲する向きも多いが、風俗店の多くには「日本人客以外はお断り」というルールが設定されている。

「でも、中国人相手に日本人女性を抱かせる、裏デリヘルが都内に何軒かある。本番ありで8万円ぐらいかな。ただ観光屋が窓口になって、予約ですぐ埋まっちゃう。日本人の女の子が足りなくなると、中国人の子に日本人の振りして行かせることもある。しかも相場より高い10万円。『絶対しゃべるな!』って言い含めてたのに、ハメてる最中に中国語でアエいじゃって、苦情が入ったことがあるそうです(笑)」(風俗関係者)

 何でもかんでも爆買いせず、冷静にショッピングを楽しむのがオススメ、といったところか。

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