芸能

天才テリー伊藤対談「内山信二」(4)靴下が原因で女性にフラれるって?

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テリー 今って子役がたくさんいるじゃない。あの子たちが「子役氷河期」に入らないようにするには、どうすればいいんだろう。

内山 でも、今の子役は僕と違って、ちゃんとしてますよね。現場でダダをこねる子とかいませんし。

テリー そうなんだよなぁ。驚くほどちゃんとしてる。本田望結ちゃんなんか、仕事で一緒になるたびに「テリーさん、今日はありがとうございました。すごく現場楽しかったです」みたいな手紙をくれるんだよ。

内山 マジですか! それ、最近のホステスでもやらない心遣いですよね(笑)。

テリー ホントに。あと、みんな頭もいいんだ。芦田愛菜ちゃんなんて、小1ぐらいの時にものすごく難しい漢字を読めてたからね。「何で読めるの?」って聞いたら、本が大好きで、1日1冊ぐらい読めちゃうんだって。

内山 芦田愛菜ちゃんはスゴすぎて、「実は20歳なんじゃないか」って噂が流れたぐらいですからね。僕個人の考えでは、最近の子役でいちばんいいと思ったのは、大橋のぞみちゃんの選択だと思うんです。

テリー へぇ~、そりゃまたどうして?

内山 やっぱり子役のいちばんいい時期って小学5、6年までだと思うんですよ。そこで一度リセットして、普通に中学・高校に通って、その気があったらまた芸能界に戻ってくるっていうスタンスにいるのは、実に賢いやり方だなと思います。

テリー 確かに世間の空気を一度吸ってみるっていうのは大事だよね。なるほど。内山君、子役評論家になれるよ(笑)。これからはどんな芸能活動を?

内山 16歳で芸能界にとどまろうと決めた時に、いつかこれだけは実現させようと思ったのは、僕の冠番組にさんまさんをゲストに呼ぶってことなんですね。

テリー おお、それはすばらしい!

内山 でも正直、最近それは難しいんじゃないかと思ってるので、子供を作って、さんまさんに親子二代でいじってもらうというのもあるかなって(笑)。

テリー 子供の名前つけてもらったりな。

内山 ああ、それはいいですね。もうお父さんが亡くなってしまったので、代わりにさんまさんに。

テリー あ、そうなんだ。だって若かったろ、お父さん。

内山 58歳の時に、心筋梗塞で。でも、きっといい人生だったと思います。

テリー そうだよ、ベンツ乗った人生だもんな。

内山 よく(東京・)金町のスナックでお金ばらまいて、ホステスにモテてましたしね(笑)。お母さんは健在で、よく一緒に御飯を食べに行ってます。

テリー じゃあ早く結婚して、安心させてあげないといけないな。

内山 それが昨年の3月にフラれたばっかりで今は彼女もいないんです。実は僕、こう見えて亭主関白で。

テリー 何だよ、そんなことが原因でフラれるの?

内山 子供の頃から自分で靴下を履いたことがなくて、それを彼女に強要することがあったので、そういうところかな、と。

テリー ハハハ、どこの殿様だよ、それ! 今時そんなことしてくれる女の子がいるわけないだろ!

内山 それに30歳を過ぎて気づきまして(笑)、今は自分で履いてますよ。

テリー おもしろすぎるよ! 今年再ブレイク間違いなしだな。

内山 もしブレイクできなかったらアサ芸さん、何とかしてくださいよ(笑)。

◆テリーからひと言

 頭の回転も速いし、これは本当にもう一花咲かせそうだね。今までの体験をまとめて、「失敗しない子役術」って本を出そうよ。

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