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NHK朝ドラ「花子とアン」のヒロインも経験した吉高由里子(27)だが、みずから出演を直訴した「蛇にピアス」(08年、ギャガ)は、21世紀の女優としては奇跡と呼ぶに等しい。吉高の一糸まとわぬ姿や刺青、舌に入れたピアスも話題になったが、ベッドシーンのセリフも超ハード。果てた男に対し、いら立ちを隠せずに言う。
「お腹に出せないんだったらゴム使って!」
女優としての大きな分岐点となった。
今や主演女優賞の常連である原田美枝子(57)は、若き日は特大バストが売り物だった。とりわけ、水谷豊と共演した「青春の殺人者」(76年、ATG)は、その魅力を味わうのに最高の1作。
水谷とのセックスを終えると、胸を誇示するように立ち上がり、言った。
「私のこと、よく見てもらいたいの」
バストだけでなく裸尻も含め、カメラはあらゆる角度から原田を映し出す。映画館にどよめきが起こったことは間違いないだろう。
無名時代のお宝ヌード映像として名高いのは、高島礼子(51)の「さまよえる脳髄」(93年、ヒーロー)だろう。本来は秋吉久美子が主演のはずが、あまりの描写に恐れをなして降板。高島の初主演作となった。
高島が扮したのは精神分析医。刑事役の神田正輝とビルの一室でセックスに励む場面は、ビルの外からカメラを向けている。
バックで犯されながら、高島の形のいいバストがガラス窓に押しつぶされる。さらにガラスを背にして、立位の形でファック。そして高島は、羞恥プレイを楽しむかのように漏らす。
「誰かに見られているかもしれない、興奮するわ」
その後も2人の倒錯的なカラミは何度も登場する。
青春映画の佳作である「サード」(78年、ATG)は、森下愛子(58)の宝石のようなヌードが拝めると根強い人気を持つ。森下は「新聞部」があだ名で、同じ高校の「サード」(永島敏行)とともに、図書室の一角にいる。お互い、下半身だけを脱ぎ、森下は永島の股間を見てつぶやく。
「ふーん、こんなになってるの? 触っていい」
別の場面では新聞部の部室で、対面座位の形で永島と初体験。
「よくこういうのあるじゃない」
腰を揺らしながら、アンニュイにつぶやくのが逆にエロティックである。
最後は、隠れ巨乳として知られる夏帆(24)。公開されたばかりの「ピンクとグレー」(16年、アスミック・エース)では、これまでのイメージを打ち破る大胆な場面が続く。
「探したし、飲みたいし、イキたいし‥‥」
会員制秘密クラブのレストルームで、見知らぬ男を挑発的に誘惑し、壁に体を押しつけ、男の唇に舌をねじ込んでゆく。
さらに、中島裕翔との激しいベッドシーンでは、フィニッシュのあとに悠然とつぶやく。
「思いっきりぶつけられるの私、嫌いじゃない」
ピストンの荒々しさを指しているのだろうか──。
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