スポーツ

広島カープ芸人「ザ・ギース」」尾関高文が明かす“Vまっしぐら”ベンチ裏必笑秘話

20160707m

「チームの雰囲気は最高で、優勝に向かって一直線です!」

 と、まくしたてるのは「カープ芸人」として知られるお笑いコンビ「ザ・ギース」の尾関高文。快進撃を続けるチームにあって、結束の中心にいるのは黒田、新井の両ベテランである。

「新井さんの通算2000安打達成時にお祝いの会があり、選手たちが広島市内で一堂に会しました。黒田さんは新井さんにシャンパンをプレゼントしました」

 日米200勝が間近に迫る黒田を巡っても、チームは一丸となっている。

「先日、『野手の力で黒田さんに白星を贈ろう』という意味で、東出打撃コーチが『黒田を白田に!』とベンチ裏のホワイトボードに書き込んだんです。黒田さんが登板する日の打撃陣は特に気合いが入っていますね」

 さらに黒田のユーモアが、ベンチ裏を和ませる。

「黒田さんは僕らのコントを見てくれているほどのお笑い好き。チーム内でもギャグを連発し、若手のリラックスにつながってますね。黒田さんの仕掛けるイタズラやドッキリでは爆笑が起こっています」

 それは例えば、「シート打撃で新井の強烈なライナーをキャッチしたあと、手が腫れたというドッキリで、グラブをはめていた左手にサッカーボール大のありえない巨大アイシングをして出てきた」というもの。あるいは「若手投手陣にピッチングの極意を教える『黒田塾』で、さまざまな状況での対応を教える際、『マウンドで感じる匂い別の投げ方』を解説する」なども。

 実は今季、尾関はOBの前田智徳氏から「予言」を聞いていたという。

「開幕前、前田さんのトークショーで司会をさせていただいたんですが『鈴木誠也は間違いなく活躍する。あれほど練習する選手はいない』と言っていました。事実、鈴木選手は大ブレイク。前田さんは『今シーズンのカープは必ず上位に行く』と言っていたので、どちらも大当たりですね」

 若手の著しい成長には意外な背景があるという。

「今季から二軍のトイレがウォシュレットになったんですよ。それで若手の調子が上がり、快進撃に結び付いているのかも」

 最後に、尾関は「ある不安」を口にする。

「緒方監督はゲンを担いで、連勝中は絶対にパンツを洗わないんですよ。今後、カープが勝ち続けると監督のパンツがどうなってしまうのか、心配でしかたないですね‥‥」

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
5
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件