芸能

「史上最低のSASUKE」TBSの不手際運営に選手、視聴者から苦情殺到

20160704tbs

 7月3日、スポーツバラエティ番組「SASUKE2016」(TBS系)が放送された。同番組は今年で32回目の放送となるが、今回、内容に関して視聴者から不満の声が続出した。

「1stステージの後半、前日に降った雨の影響と温度差により結露が発生し、手足を滑らせる選手が続出しました。そのため、外国人選手が続行の危険性を指摘し、運営側は収録の中止を決定。競技は翌日に持ち越されたのですが、それまで挑戦した選手にはやり直しの機会が与えられないままの進行となりました。さらに翌日は天候がさらに悪化し、雨が降っていたにもかかわらず、収録が強行され、またしても選手たちは体を滑らせ、全員3rdステージで敗退。番組はそのまま終了となりました」(テレビ誌記者)

 これらの消化不良な展開に放送後、視聴者からは「史上最低のSASUKEだ!」「長年やっていてなぜ雨天対策をしていないの?」「1年頑張ってきた選手たちにこの仕打ちは酷すぎる!」と批判が殺到した。

 また、ある参加者の活躍が不自然に全カットされていたことに関しても、視聴者から疑問の声が噴出しているという。

「今回、パルクール指導員の佐藤惇が3rdステージまで進出し、日本人選手としては最高成績を残しました。それにもかかわらず、放送ではすべての競技がダイジェストに編集されていたのです。カットされた多くの選手について制作側は、尺の関係だと説明していますが、公式ツイッターには納得のいかない視聴者から『なぜ活躍した佐藤さんをカットしたのか』と編集に関する苦情も殺到しています」(前出・テレビ誌記者)

 1997年に初めて放送され、今では世界的な人気を誇る「SASUKE」。それほど注目を浴びる番組なだけに、今回の制作体制に疑問を感じる視聴者が多かったようだ。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
またまたファンが「引き渡し拒否」大谷翔平の日本人最多本塁打「記念球」の取り扱い方法
4
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
5
高島礼子の声が…旅番組「列車内撮影NG問題」を解決するテレビ東京の「グレーゾーンな新手法」