芸能

デリカシー皆無!和田アキ子、吉田拓郎を「薬物疑惑」扱いするトークに批判殺到

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 いまや、本業の歌手よりも、芸能界の“ご意見番”として君臨する和田アキ子。しかし、近年はご意見番が高じて、しばしばその発言が“舌禍騒動”を起こしてきた。

 そしてまた、騒動となるような言葉を発してしまったのは、7月3日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)でのこと。

 高島礼子の会見が話題となったところで、和田が急に「昨日ね‥‥」と言いかけ「あっ」と口を閉ざした。それに反応した共演者が、「何ですか? 言っちゃってくださいよ」と催促。すると和田は、「いやいや、大したことじゃないんだけど」と前置きして、美容院で吉田拓郎に会ったことを明かした。さらに和田は、「『拓郎ちゃん、痩せた?』って言ったら、『この齢になるとさ、みんなそうなるんだよ』『じゃあ、痩せたとか言わないほうがいいね』って、昨日話したばかりなのよ。病気とか、療養中とかあるからね」と言い、「ごめんね、拓郎ちゃん」と謝った。

 この放送を観ていた芸能ジャーナリストは「軽いノリの話じゃない」と憤慨した。

「薬物関連の流れの話で、特定の人の名前を出し『痩せた』云々を話題にするのはいかがなものか。ましてや吉田は2003年に肺がんを患い、07年には更年期障害によるストレスとうつ状態であると告白。09年には、慢性気管支炎の悪化でコンサートが中止になりました。14年のツアーライブを最後に、ほとんどメディアには出ていません。そんな吉田のことをこんなことで話題にするなんて、失礼にもほどがある。吉田のことを“拓郎ちゃん”と呼ぶ親しい間柄なら、彼の病歴を知らないはずはない」

 吉田のことを“ちゃん呼び”して、自身の大物ぶりをアピールしたかったのかもしれないが、心無い発言であることは間違いないようだ。

(甲斐栄子)

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