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記事全文を読む→「真田丸」でいよいよ本領発揮、堺雅人には「前のめりで負ける男」が似合う?
「なぜか“負ける男”(の役)しかオファーが来ない。負けるといっても、一生懸命に自分が信じる道を進むことで、結果的に負けていく人。そういう男の生きざまにシンパシーを感じます」
現在、NHK大河ドラマ「真田丸」で主役の真田幸村を務める堺雅人は、同じく大河ドラマ「篤姫」(08年)で徳川家定を演じていた頃、04年の「新撰組!」に出演した際の山南敬助役などを振り返り、そのように語っていたという。
「次々に襲い来る苦難を『倍返しだ!』と逆転していったドラマ『半沢直樹』(TBS系・13年)も、視聴率40%超えを記録した最終話では結果的に子会社への出向を言い渡されて出世の道を断たれます。いわば“前向きに突き進んで負けた”というところでしょう。堺さんは、よく“癒し系俳優”と言われますが、厳しい状況だからこそ穏やかさや明るさが際立つ役どころが多いんです。極限の人間性を描いたドラマだと『ジョーカー 許されざる捜査官』(フジテレビ系・10年)、コミカル系なら『リーガル・ハイ』(フジテレビ系・12年、13年)などもあります。三谷幸喜脚本の『真田丸』は、その両方を味わえる作品。これからが“堺・信繁”の本領発揮の見せ場です」(テレビ誌記者)
父・昌幸が亡くなるシーンが叙情豊かに描かれ、「ナレ死(ナレーションのみで死亡を処理されること)じゃなくてよかった。ありがとう」と感謝の言葉があがるほど盛り上がりを見せている「真田丸」。“昌幸ロス”でポッカリ開いた心の穴を、信繁が“前向き”に埋めてくれるであろう今後の展開に期待だ。
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