政治
Posted on 2017年03月08日 12:55

小池百合子「210日の実態」都庁職員ぶっちゃけ座談会!(2)都民の「クレーム圧」が増幅

2017年03月08日 12:55

20170309o2nd

B 都庁は同調圧力の強い職場だからね。個人的には、小池都政になってから仕事がやりにくくなった部分もあるんだよ。昨年10月から始まった「20時完全退庁」の方針で早く帰らされるようになった分、家に持ち帰ってやらなければいけない仕事が増えた。つい最近も、ほとんど追い出されるように無理やり仕事を切り上げて退庁したものの、家まで戻る時間すらなくて、結局、新宿西口のネットカフェで徹夜で資料を仕上げたよ。

D 本末転倒ですね。「職員目安箱」の仕組みも昨年秋にできて、我々から都知事にチクリを入れられるようになりましたね。都知事選で公約として掲げていただけあって、小池さんは「風通しがよくなった」と自画自賛してたけど、あれも結局は、職員がチクられるリスクが高まっただけ、という実感。実際、何の覚えもないのに「目安箱からパワハラの疑いがあると指摘があった」と上司に言われた同僚もいるんです。常に見張られている感じですね。

B ウチの局内でも「職員目安箱」は「出世競争のライバル潰しに使われるだけ」と言われている。業務を可視化するという、いかにも小池さんらしい取り組みではあるけれど。イマイチ望ましい変化じゃないんだよな。

C 私の部署でいちばん大きな変化は、窓口、電話ともに「都民からのクレーム」が激しくなったことなんですよ。もともと、毎日電話をかけてくるクレーマーのような人は一定数いたのですが、「都民ファースト」というキャッチフレーズの影響で、そういう人の「クレーム圧」が増幅したんです。この半年ほど、クレーマー気質の都民から「都民ファーストじゃなかったのか!」という罵声を何度浴びたか‥‥。キャッチフレーズとしては便利でも、それに泣いている現場もあるという現実を、小池さんには知ってほしいですね。

A それは町なかでも一緒だよ。仕事後に都庁近くの居酒屋で同僚と飲んでいたら、会話の内容で隣の客に都庁職員だとバレて、「お前ら、豊洲の問題はどうなってるんだ。責任の所在を明らかにしろ!」って、いきなり説教されたことがあるから。ああいう酔っ払いって、自分が知事にでもなった気で絡んでくるからタチが悪い。それ以降、同僚とは池袋で飲むようになっちゃいましたよ。

<座談会メンバー>

A=政策企画局/30代男性

B=総務局/40代男性

C=生活文化局/20代女性

D=オリンピック・パラリンピック準備局/30代男性

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