芸能
Posted on 2017年03月29日 05:59

渡瀬恒彦“遺作ドラマ”に「現実とダブって涙が止まらない」と視聴者が涙

2017年03月29日 05:59

 3月25、26日2夜連続で放送された、アガサ・クリスティ原作のドラマ「そして誰もいなくなった」(テレビ朝日系)。平均視聴率は1夜が15.7%、2夜が13.1%だった。

 同ドラマで注目を集めたのは、なんと言っても3月14日に多臓器不全により亡くなった俳優の渡瀬恒彦さんの姿だろう。ドラマの最後には「このドラマは2016年12月20日から2017年2月13日に掛けて撮影されました。渡瀬恒彦さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」とのテロップが流れた。

 渡瀬さんが演じた元東京地裁裁判長の磐村兵庫は、末期の肺がんで余命宣告を受けている人物。ラストシーンでは、犯人役の磐村が、なぜこのような殺人を犯すに至ったかを告白する。そのセリフの中には「私は末期の肺がんだ。余命いくばくもない」と、渡瀬さんの私生活とリンクする部分もあり、さらには「ありがとう。そして、さよなら」という別れの言葉が、多くの視聴者の涙を誘ったのだった。

 ネット上では「どんな気持ちでこの役演じたんだろうか」「痩せ細って体調悪そうなのに、それでも演じてるなんてすごい」「現実とダブって涙が止まらない」「こんな形の遺作は見たことない。渡瀬さんの俳優魂に拍手」といったコメントが並び、多くの感動を呼んだようだ。

「今作への出演は、どのような役どころかすべて承知の上でした。渡瀬さんの役者魂とファンへのメッセージのようなラストシーンでした」(制作関係者)

 あらためて、渡瀬さんのご冥福を祈りたい。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク