社会
Posted on 2017年04月12日 05:58

国鉄583系がラストラン!松本伊代より悪質なトラブルが続出する理由とは?

2017年04月12日 05:58

 タレントの松本伊代と早見優がJR山陰線の線路内に立ち入ったとして問題になったのは記憶に新しいが、一般の鉄道ファンによるトラブルも続出している。3月21日にはJR北海道石北線で撮り鉄と思われる男性が「大雪1号」に跳ねられる事故が起きた。同時期のJR大阪駅では撮り鉄の無謀な行動が問題になり、駅員が怒りの声を上げる動画が動画投稿サイトにアップされている。

 そんなトラブル続きの中、国鉄を象徴する「583系」が4月8日、秋田県の秋田駅から青森県の弘前駅までラストランを行った。

「国鉄時代を思わせる電車はこの583系が最後であること。この日を逃すともう2度と撮れないということで、沿線に撮り鉄が殺到すると予想されました。トラブルが起きるのではないかと心配する声も出ていました」(鉄道ライター)

 予想通り日本中から鉄道ファンが集まったようで、前日の夜に東京を出発する深夜高速バスは、三脚や脚立を持った人が乗客の半分以上を占めていたという。

 沿線のあちこちでカメラの砲列が見られたが、中でも白沢駅と陣場駅の間にある有名撮影地は多くのファンが集まった。

「前日の夜から場所取り用の三脚が林のように並んでいました。最終的に150人以上いたでしょうか。ただ目立ったトラブルはなく、無事にラストランは行われました」(前出・鉄道ライター)

 今回のラストランは何事もなく終了したが、次も無事とは限らない。なぜ近年、撮り鉄のトラブルが続いているのか。鉄道ジャーナリストはこう説明する。

「1番の理由は撮る対象が減ったことが挙げられます。以前ではあればブルトレや臨時列車など“ネタ”がいくつもありましたが、今は引退や廃止で数を減らしています。そのためひとつの列車に多くの撮り鉄が集中し、場所取りを巡ってトラブルになるんです。また、デジタルカメラの普及によって敷居が低くなったことも理由のひとつ。昔であれば先輩に現場のマナーや撮影について教えられてデビューしましたが、今は若い世代がそれらをすっ飛ばして入ってきます。そのためマナーが守られず騒動が起きるんです」

 松本と早見が問題を起こしたのも無知が原因。タレントも鉄道ファンも大差はないのかもしれない。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク