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記事全文を読む→球春捕れたて大放出!プロ野球「覆面スクープ座談会」(1)フロント幹部にウケが良くない阿部慎之助
開幕からはや1カ月。好不調、運不運も重なって、徐々に差が出始めてきた。ドラマが積み重なれば、そのバックステージも盛り上がるのは球界の常である。まだ順位が簡単にひっくり返る春先だが、「座談会」の開催を宣言したら、匿名を条件に関係者たちが裏ネタを持ち寄り集ってきた。
A ここまで誤算続きなのは何といっても巨人だろうな。オフに総額20億円強の巨大補強を行いながら、新戦力がほとんど機能していない。
B そうですね。FAで獲得した山口俊(29)と陽岱鋼(30)の2人はケガで出遅れ、いまだに三軍調整中。一軍合流のメドすら立っていません。
C 聞くところによれば、ジャイアンツ球場か隣接の室内練習場で続けているリハビリ調整は、早朝にやって来て昼過ぎには帰宅するというマイペースぶりですからね。多くの主力選手たちも「それで大金をもらえるんだから、いいご身分だな」と口をそろえている。
D 陽にいたっては、こんな話もある。2月下旬に下半身の張りが一度快方に向かって一軍の沖縄キャンプに合流したことがあったけど、その期間中の夜に那覇市内の歓楽街で飲み歩いていたって。そのあと、違和感を再発させてしまってるんだから本末転倒。これでは危機感ゼロと言われてもしかたがないよね。
E こんな状況では巨大補強の陣頭指揮を執った堤辰佳GM(51)も頭が痛いでしょう。とりあえずチームはAクラスをキープしていますけど、すでに救援失敗で2敗している森福允彦(30)を含め、自身が連れてきた選手が結果を出していないとなれば、何らかの形で責任を追及されてもしかたがないですからね。
A ただ全部が全部ハズレではないよな。5番を任されている元楽天のマギー(34)は開幕当初までは太りすぎでベルトも締まらないのに、「やっぱり日本食はおいしい」と食べまくっていたから心配したけど、徐々に本領を発揮し始め、今はそこそこ波に乗りつつある。
E そもそも、内野手のマギーを獲得したのは、阿部慎之助(38)と村田修一(36)の両ベテランに危機感を募らせようとする狙いがあった。しかも、もともとは阿部外しが基本線だったとか。
D 要は、今のフロント幹部には阿部のウケがよくないんだよね。かつて週刊誌上でも取りざたされた女性スキャンダルなど醜聞も多く、一部の有力幹部が阿部について「自分の目の黒いうちは監督をやらせない」と強い口調で言い放っているとの怪情報まであるぐらい。マギー獲得で引退を早めに決断させようと“肩叩き”を一部フロント幹部が画策していたとも言われる。
C ただ、そういう空気を悟ってか、阿部は周囲に「俺は意地でもやめない」と言い切っているそうですよ。2000本安打はもちろん、原辰徳前監督(58)の記録した通算本塁打数382本を抜いて王、長嶋に次ぐ巨人史上歴代3位の記録達成も目前に迫っていますからね。
<座談会メンバー>
A:スポーツ紙デスク/B:スポーツ紙記者/C:民放局スポーツ担当/D:球界OB/E:夕刊紙プロ野球担当記者
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