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「もうぼちぼち1カ月前か? どうだ、チケットは売れてるか?」
2015年7月28日に開催された、「たけし ほぼ単独ライブ その2」を見据えた殿は、“いよいよだな”といった感じを存分に漂わせながら、6月末、楽屋にてこう漏らされたのです。で、この日はチケット販売の3日程前だったため、「まだ販売前なんで‥‥。でも、また即完売になるんじゃないですか」と、誰もが予想できる真っ当な意見を述べると、
「だけど実際販売したら全然売れなくてよ、ネットに半分くらいの値段で出回ったらカッコ悪いな。大丈夫か?」
と、まったくもって必要のない心配を軽くされてもいました。さらに、
「ダメだったらいいけどよ、知り合いから『チケット2枚程なんとかなりませんか』って頼まれたんだけど、なんとかなるか?」
と、あくまで“無理言って悪いな”といったトーンで、御自分のライブチケットをせがまれてきたのです。
当たり前ですが、今回のライブは、殿による殿のためのライブです。客入りの心配がなく、チケットが即完売になるのも、全て殿のお力です。ですから、殿が「チケットが欲しい」とおっしゃれば、いくらでもご用意するのは至極当然のこと。ですが殿は、申し訳なさそうに懇願されてくるのです。殿のこういった、どんな場面でも、“失わない常識的謙虚さ”を見るたびに、つくづく思うのです。
〈これだから、たけし好きだぜ!〉と。
まーわたくしの“大好物”はさておき、殿のライブです。今、ライブの話になると決まって出るのが“前説で何をやるか?”といった話題になります。
殿は2014年、「単独ライブその1」が終わるとすぐ、「次はよ、時間もったいねーから前説なしでやるか」と提案され、それから2日後には、
「よく考えたら前説で俺が落語をやるってのもありだな」
と、みずから前説出演へ名乗り上げたのです。しかし前説も本番もオイラに任せろとは、つくづく疲れを知らない68歳です。そんな、アグレッシブな68歳は、本番が近づくにつれ、
「だけど落語やって大してウケなかったら嫌だしな」
と、1人勝手に心配を募らせだすと、最近では、
「落語の他に何かねーか?」
と、落語以外の前説案も模索しだしたのです。御自分で「やる」と宣言され、本番が近づくと「やっぱりやめるか?」となるあたり、実に殿らしい展開です。まー何だかんだ言って「たけし落語」、わたくしはあると思います。で、つい先日、やはりライブの話になると、
「おい、そういえば打ち上げの店はどうなった? どうせまずい焼き鳥屋か!」
と、前説、さらにはライブ本番も通り越して、すでにライブ後の打ち上げ会場の話を切り出す、いつだってせっかちな殿なのでした。
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◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
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