スポーツ
Posted on 2017年06月19日 17:56

落合博満 中日GM退団から5ヵ月の大激白(2)10年たったら暴露してもいい

2017年06月19日 17:56

 守備職人の“真の打力”にも話が及んだ。荒木は2000安打達成者としては史上最少の通算本塁打数だが、

「あいつがホームランを33本しか打ってないというのは不思議でしょうがない。でも、『1番2番で塁に出て足でかき回すのが、生き残る最善の策だろう』と考えて、ホームランを捨てたんだろうね」

 絶対にもっと打てたはず。そう断言する根拠は、落合氏が監督を務めた11年のオールスターゲーム第1戦にあるという。先発は中日のリリーフエース・岩瀬仁紀(42)で、中継ぎ・抑え投手9人が1人1回を投げ抜く継投策が話題になったこの試合でのこと。全セが2点ビハインドの5回裏のベンチでのやり取りを明かす。

「『おい、ホームラン打ってこい』『いいんですか、じゃあ打ってきます』って、本当に打ったんですよ。あの広いナゴヤドームで。『荒木が打ったんだから俺だって打てるだろう』ってことで、この会話を聞いてた後ろのバッターも打っちゃって、同じイニングで4本ホームランが出たんだよ。俺が決められるんだったら、MVPは荒木にしていたな」

 “オレ流節”はさらに続く。今季1割7分3厘(6月9日時点)と不調の真っただ中にあるマーリンズのイチロー(43)について、

「勝手なことを言うけど、簡単に直る。若い時に比べて、今はものすごく(打撃フォームの)動きが小さい。年を取ると動きをコンパクトにして対応しようとするけど、それで間が取れなくなっている。年を取ったら反対に、動きを大きくしないとパワー負けするようになる」

 と、さすがの分析をしたかと思えば、話題を一転させて自身のレコードを発売した86年当時を振り返り、

「歌番組ではいろんな歌手の方と会った。小泉今日子さんに薬師丸ひろ子さん。今でも覚えているのは、楽屋でまだ小さい息子(福嗣)を抱っこしていた時、中森明菜さんに『かわいい、この坊や!』と言われたこと。なんていい人なんだと思って、それからファンになっちゃったからね」

 硬軟織り交ぜた軽妙なトークに、会場からは拍手が起きる。

 ただ、「オレ流の真実」とくれば、どうしても明らかにされていないGM時代の“裏側”の暴露を期待してしまう。それを見透かしてか、落合氏はこんな“牽制球”を投げてきた。

「GMという仕事をやって、あまりにも中のことを知りすぎた。これを語ると来週、再来週あたりの週刊誌に火をつけることになる。そのことには、一生触れることはないだろう」

 ところが、こうも続けたのだ。

「まあ、あと10年くらいたったら‥‥皆さんが『あの時、何があったんだ』って。その頃にはしゃべってもいいのかな、と」

 つまり“何かがあった”ことだけは確実なようだ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク