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それでも「負けたくない」って気持ちで戦ったんだけど、9回に連打を浴びてコーナーに追い詰められたところでレフェリーストップ。でも止められた時に、すごくホッとしましたね。「あぁ、これで楽になれるんだ」って。
それまで「負けたら終わりだ」というつもりでずっと戦ってきて、知らず知らずのうちに自分で作り上げたプレッシャーがあったんでしょう。そのプレッシャーからやっと解放された。
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当時、誰にも言えなかった網膜剥離を抱えての防衛戦。王座から陥落した竹原氏は引退を決意した。生涯戦績は25戦24勝(18KO)1敗だった。
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それでもやっぱり、やりたいっていう気持ちはどっかにあるんですよ。「このままでは終わりたくない」っていうのが。でも左目は全然見えないし、もしボクシングを続けて右目まで見えなくなったら‥‥と考えて、引退を決意しました。
やめてから、今度は外傷性白内障の手術をして、前より少しは見えるようになりましたが、今でも左目はボンヤリとしか見えません。離れたものはよく見えないし、本を読むのもつらい。でも人間ってうまくできてるんですよ。うまいこと慣れるようになってるんです。膀胱と一緒で(笑)。
今は、王者が負傷したら緊急措置で置かれる暫定王者制度がありますけど、僕が現役当時はなかった。だから、そういったルールが厳しかった。その点、今のボクシング界は団体も増え(WBA、WBC、IBF、WBOの4団体が日本認可)、王者も増えて、選手は確かにチャンスが多くなりました。その分、ハングリー精神が減ったというか、今の選手は試合を楽しみながらやる人が多くてうらやましいですよ。
ただし、チャンスが多くなったのはいいですが、逆にかわいそうだなとも思いますね。せっかくチャンピオンになっても目立たない選手がいますからね。井上(尚弥)とか山中(慎介)ぐらいにならないと知ってもらえないですから。
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世界ミドル級といえば、今年5月のWBA王座決定戦で「疑惑の判定」と報道され、10月22日に王者アッサン・エンダム(フランス)との再戦が決まった村田諒太(31)がいるが‥‥。
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あの試合は手数が少なすぎたんですよ、根本的に。彼は基本的に打たせないボクシングだけど、やっぱり挑戦者なら挑戦者らしく攻撃的になっていかないかんですね。堅いボクシングは陣営としては安心でしょうけど、やっぱり打ち合いをもうちょっとしないと。プロだから見せ場を作って、打ち合うところは打ち合って。もっと一般受けするようなボクシングをしないと、たとえチャンピオンになっても、人気が出ないですからね。村田選手をはじめ、現役の選手には「見せるボクシング」をやってもらって、最近ちょっと低迷しているボクシング人気がまた盛り上がるように頑張ってほしいんですよ。
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