止まらない物価高の影響で、SNSやYouTubeでは「節約」というキーワードがあふれている。特によく見かけるのが「まずは固定費を削れ」という節約術だ。確かに通信費や保険料、サブスクなどの固定費を見直せば、自動的に毎月の支出が減るため、効果は...
記事全文を読む→ビートたけしの名言集「パロディと直感で殿が付ける弟子の芸名」
ビートたけしの弟子になるということは、必ずやおかしな芸名を付けられ、その芸名を背負って生きてくということです。
今も時折、
「おい、誰か『やくみつゆ』を名のるヤツいねーか?」
と、弟子に問いかけてきます。ちなみに「やくみつゆ」とは、タレントで漫画家のやくみつるさんのパロディで、殿が考えだす珍芸名の大多数が、こうしたパロディだったりいたします。
力道山⇒力動川、勝新太郎⇒負古太郎、渡哲也⇒蟻の門渡り哲也、大久保清⇒新大久保きよし、などなど。で、時にこの手のパロディは、悪乗りして収拾がつかなくなることがあります。以前、「長州力」のパロディから、殿がまず思いついたのが「九州力」。そこから発展して、「イリノイ州力」。そして最後には、もう元ネタが何なのかわからない「アイダホ力」にアップデートしていたことがありました。
この手のパロディのほかに、見た目一発の直感を頼りに、半ば投げやりに付ける場合もございます。
8年程前、三又又三さんの“絶壁でいびつな後頭部”を発見した殿は、
「何だ? お前のその頭の形は!」
と漏らすと、すぐに画家・ダリのゆがんだタッチの作品から発想を得て、
「こうしよう。お前は明日から『頭ダリ』!」
といった芸名を安易に思いつき、改名を迫っていました。
こういった殿の思いつきにより、常に改名の危機にさらされるたけし軍団ですが、逆に、一度殿から芸名を授けてもらったものの、さすがに“この芸名ではやっていけません”といった感じで、芸名を返上し、新たに芸名を頂くといったケースもあります。「ふんころがし」を返上したダンカンさん、「亀頭白之助」を返上した水道橋博士、そして「いびつこめびつ」を返上した松尾伴内さん、などなど。さらに、殿の大好きなこの珍芸名遊びに耐えられず、たけし軍団に入ったものの、志半ばにして去っていった青年も中にはいます。
「かに道楽落ち太」さん、「ボボ・コロンビア」さん、などがそれです。殿は今でも、
「『かに道楽落ち太』なんて、いい名前だと思ったけどな。もったいね~な~」
と、まったく悪びれることなく振り返っています。
一方、本人が珍芸名を承諾しても、家族が許さないケースもあります。かつて、「ウサマ・ビン太郎」と名付けられた新弟子が、喜び勇んで田舎のお母さんに電話し、「母さん、たけしさんから芸名を付けてもらったよ!」と、その芸名を報告すると、母親は静かに「もう辞めて、すぐに帰ってきなさい」と、帰郷を命じたそうです。3日後、親思いの彼は悩んだあげく、人知れず去っていきました。が、
「惜しいな。もうちょっと頑張れば、O111(オー111)太郎に替えるつもりでいたのにな‥‥」
と、その年、世間を大変騒がせていた、出血性大腸菌をもじった芸名を思いついては悔しがる、殿なのでした。
ビートたけしが責任編集長を務める有料ネットマガジン「お笑いKGB」好評配信中!
http://www.owarai-kgb.jp/
◆プロフィール アル北郷(ある・きたごう) 95年、ビートたけしに弟子入り。08年、「アキレスと亀」にて「東スポ映画大賞新人賞」受賞。現在、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」ブレーンなど多方面で活躍中。本連載の単行本「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」も絶賛発売中!
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→BABYMETALやYOASOBIの成功を見て分かるように、今でこそ日本人が日本語で歌う曲が海外でもヒットすることは珍しくなくなった。しかしインターネットもSNSもない昭和期においては、極東の島国の楽曲が欧米のチャートを賑わすなんてことは皆...
記事全文を読む→モデルで女優の出口夏希が、俳優・伊藤健太郎と交際中であると、「女性セブン」などが報じている。2人は2023年に公開された映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で共演し、今年公開の同作の続編「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」で...
記事全文を読む→

