スポーツ

本田真凜「5000万円契約」は「綾瀬はるか」超え(2)独占インタビューも可能に

 CMの契約金は、人気のバロメーターだけでなく、将来性も加味されるもの。アイドル女優で見てみれば、よくわかる。

「10年前に1500万円だった新垣結衣(29)は一時期不振で伸び悩んでいたのですが、昨年のドラマ『逃げ恥』で低迷から脱し、一気に一流の証しの3000万円クラスに。一方で、最盛期に3000万円だった上野樹里(31)は結婚やとんがった言動もあってか、値崩れが著しく、大手芸能プロに在籍しながら値段がつかない状況です」(代理店関係者)

 CMタレントの契約額はさまざまな要素が絡むが、真凜のようなスポーツアイドルのケースでは、JOC(日本オリンピック委員会)や所属先の連盟に支払われる強化費や肖像権などが加味され、通常よりも価格がアップすることもあるという。スポーツライターがその内情を明かす。

「昨年1月、読売新聞東京本社、朝日新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社の4社は、東京五輪・パラリンピック組織委員会とオフィシャルパートナー契約を結んでいます。中でも読売新聞は02年、JOCとオフィシャルパートナー契約を締結。新聞界唯一のJOCオフィシャルパートナーとして、04年アテネ五輪から14年ソチ冬季五輪まで常に日本選手団をバックアップしてきた実績があり、20年東京大会の招致活動も支援してきたものです。今回の本田姉妹とのアンバサダー契約で、JOCとの関係がより強化され、スポーツ支援に積極的であるというアピールにもなった。破格な契約の裏には、そんな側面も見え隠れしますね」

 さらに、スケート連盟とマスコミの関係も興味深いという。このスポーツライターが続けて指摘する。

「今のスケート連盟とマスコミは、いびつな関係なんですよ。例えば、現役時代の真央ちゃんや五輪連覇を狙う羽生君の公式戦の移動に関して、帰国などの発着便を発表していない。こんなマスコミとの関係は、スケート連盟だけですね。空港で取材に応じるかどうか、それは選手しだいとしても、その情報を隠す姿勢が問われている。その一方で、放送権を持つテレビ局には手厚い優遇があり、しばしばテレビ朝日の独占インタビューが行われる。その点でも、今後は放送権のない読売系列のテレビ局やグループ会社の新聞が、半ば所属に近いアンバサダー契約をしたことで、真凜ちゃんの独占取材をすることが可能となりそうです」

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身