芸能

高橋祐也の暴行事件は母・三田佳子が「過保護のユウヤ」状態だったせい?

「奥さんと息子を幸せにするには、もっと頑張らないといけませんね」

 6年前、愛する息子の画像とともにブログに綴られた決意表明は早くも翻されることになった。そのブログを書いた張本人は、女優・三田佳子の次男である元俳優の高橋祐也。交際相手である元アイドルグループメンバーに暴力をふるい警察沙汰になっていたと、11月21日発売の「女性自身」に報じられたのである。

 彼が警察沙汰となったのはこれが初めてではない。今から約20年前、自宅の地下室で仲間と法律違反の薬物を使用していたとして逮捕され、その後も同容疑で2度逮捕されている。「現在は3つの仕事を掛け持ちし、貧乏暇なし」とボヤいていたという高橋だが、大学の同級生はこう苦笑する。

「当時から、彼のヤンチャぶりは大学内でも有名でした。人気女優の息子で、本人もイケメンで金払いも良いから、女子からの人気はすごかったです。ただ、男子の間では、両親から毎月高額の小遣いをもらっていることから、カゲでは“バカ息子”って呼ばれていましたね。貧乏暇なし? それはないでしょう。昔を知っている僕らからすると、結婚して子供が生まれてからもずっと母親の三田佳子さんから小遣いをもらって生活してたんじゃないか、って疑っちゃいます」

「女性自身」の記事によれば、高橋は交際相手に「母親はもう俺のいいなりだよ。今でも1日15万円もらっている」と豪語していたとの芸能関係者の証言も紹介されているが…。

 高橋の母である三田といえば、今夏のドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)でばあば役を演じ、数々の名言が話題となったばかり。その中でも視聴者から反響の大きかった「子育てで後悔しない母親なんていないわよ。たとえ子どもが転んでも立ち上がると信じて」というセリフが、現在の三田の心情を表しているように聞こえるのは、何とも皮肉なものである。

(佐藤ちひろ)

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