芸能

にゃんこスターで注目される芸人カップル、劇団ひとりも「その1人」だった!

 にゃんこスターがリアル恋人であることを打ちあけて、今一度フィーチャーされている芸人カップル。ひと昔前では、友近となだぎ武が有名だった。正式コンビではなかったが、NHKなどで放送されていた米ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書シリーズ」をモチーフにしたコンビネタ“ディラン&キャサリン”は大人気。なだぎは、友近との交際をオープンにして有名になり、ディランのネタで臨んだ「R-1ぐらんぷり2007」で優勝している。

「2人は格差カップルでした。似たような例では、かつての劇団ひとりもそうです。真剣交際していたのは、『なかのよいこ』という女芸人。彼女が『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)の企画“15少女漂流記”に挑戦する2000年まで、真剣に付き合っていたんです」(エンタメ誌記者)

 企画は翌01年に終了しているが、ひとりはこの企画が終わるまで“待つ”という約束をしたものの、その約束を守れず破局した。23歳と若いこともあってか、他の女性に目がくらんでしまったといわれている。しかし、交際時は芸人らしくあの手この手で、なかのを満足させていたようだ。

「東京ディズニーランドでデートした時の話です。集合はなぜか現地。彼女が到着すると、『30分以内にオレを探してくれ』というメールが届き、探し回った挙句、29分45秒ぐらいでようやく会えたそうです。劇団ひとりいわく、『会った時の喜びを感じてほしかった』とか。他にも、なかのがクリスマスプレゼントに『身につけるものが欲しい』とおねだりすると、センサーで歌いだす『鹿の首』のオモチャをあげたんだとか(笑)。口の部分に指輪が入っていたものの、それもガチャガチャで当てたオモチャだったそうです」(前出・エンタメ誌記者)

 今では、タレント・大沢あかねとの間にもうけた一人娘にデレデレのパパとなったひとり。一方のなかのは、浅野温子のものまねを得意とするも、テレビ出演はほとんどないまま。時が経つにつれ格差が生まれていった。にゃんこスターのアンゴラ村長は「別れたら解散」を明言している。そして今やテレビで見るのはアンゴラ村長ばかり。“格差”が別れの原因にならないよう祈りたい。

(北村ともこ)

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