芸能

ビートたけし、大河ドラマ「志ん生」役起用で感じた“プレッシャー”のワケ

 2019年1月から放送されるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に、ビートたけしが出演することが明らかになり、驚きの声が上がっている。

「『いだてん』は、中村勘九郎演じる“日本で初めて五輪に参加した男”と阿部サダヲ演じる”日本に五輪を呼んだ男”がリレー形式で、知られざる五輪の歴史を描いていくドラマ。宮藤官九郎脚本の注目作です。たけしはこのドラマで、稀代の落語家・古今亭志ん生役を演じ、ナビゲーターを務めることが発表されました」(番組関係者)

 11月29日には都内で古今亭志ん生役の発表会見が行われ、若き日の志ん生役を演じる森山未來をはじめ、豪華キャストが会見の席に顔をそろえた。

「その中でたけしは、『なぜ、オレを大河に使ってくれたのか意味がわからない』と最初からたけし節を炸裂させた。そのうえで、志ん生は子供の頃見たことがあり、全盛期のDVDも持っている一番尊敬する落語家の役が来たことが嬉しくてしょうがない、と喜びを露わにしていました。さらに『今まで仕事でプレッシャーを感じたことはなかったけど、今度は久々に夜中に落語をやったりしています』と話し、照れながら決意のほどをのぞかせていました」(テレビ誌記者)

 たけしの志ん生役抜擢は、ネットでも話題になり、Twitterでも、〈あー良かった。心底ほっとした。たけしさんなら似てるとか似てないとか超越する〉〈いだてん、キャストヤバイな〉〈大胆にクドカンなりの創作を織り交ぜていく感じなのかな?ビートたけしが演じる志ん生が楽しみ〉といった、再来年の放送を早くも待ちわびる声が殺到している。

「今回のビートたけしの抜擢について、制作統括で演出家の訓覇圭氏は『たけしさんはボクの世代的には仕事の神様。落語の神様は神様にやっていただきたいと思った』とコメントしています」(前出・番組関係者)

“世界のキタノ”が演じる古今亭志ん生。東京五輪を前に、展開次第では世界が大河ドラマに注目する可能性もでてくる…!?

(窪田史郎)

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