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記事全文を読む→「M-1」済んでますます現実化するお笑い芸人「優勝者は不発」の法則!
またしても、優勝者よりも「アクの強い敗者」が脚光を浴びる結果になるかもしれない。12月3日にテレビ朝日系で生放送された「M-1グランプリ」は、結成15年目、出場資格ラストイヤーだった「とろサーモン」が優勝し幕を閉じた。
ところが、過去の例でいえば「南海キャンディーズ」「オードリー」「メイプル超合金」のように、優勝した「とろサーモン」以上に注目度が急上昇したのが「ジャルジャル」だ。
新ルール「笑神籤(えみくじ)」(※敗者復活を含めた10組が、くじ引きによってネタ順を決める)によって、最後に登場したジャルジャルのネタに対し、審査員の松本人志が今大会最高の95点、オール巨人も93点と高評価をしたものの、渡辺正行、中川家・礼二が80点台を付けたことが影響し、総合得点は6位となり決勝進出を逃した。ネタ後のインタビューでMC・今田耕司とのやりとりでボケて見せる後藤淳平に対し、涙ぐみ悔しさを隠しきれない福徳秀介が「よくこんな時にボケれんな…」と言った姿が即座にネットで「エモい」と賞賛を集めたのだ。
「ジャルジャルの得点出た後の感じとんでもなくエモいからみんなに見て欲しい」「M-1史上最高のエモみが凝縮されていたね…」「ここでボケる後藤もすごい」「2人を見ていて泣きそうになった」
ここで思い起こすのが10月に行われた「キングオブコント2017」。優勝者の「かまいたち」より鮮烈な印象を残した「にゃんこスター」のほうが「売れた」感が否めない。
「M-1は、09年のパンクブーブー、10年の笑い飯が優勝後にいまいちブレイクせず、15年に復活してからのトレンディエンジェルは、タレントとしてはうまくいっているのかも知れないですが、16年の銀シャリもまだまだ。今回の審査員は口々に『彼らは人生がかかってる』と言っていましたが、それも『かつての話』という気がしなくもない」(テレビ誌編集者)
ジャルジャルといえば、来春に番組が終了する「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)のメンバー。
「めちゃイケ終了を前に、M-1の栄冠は獲っておきたかったでしょうね。でもそういう苦境にある『ドラマ性』、松本人志に『(決勝を控える3組に対し)決勝はジャルジャルがいないので95点以上のものを見せてほしい』とまで言わしめたことは、今後、確実にプラスに働くでしょう。一方、とろサーモンは、特に久保田和靖に『艶ネタ』のイメージがあり女性ウケしにくい。今後のブレイク確率においてはジャルジャルのほうが優勢かも」(前出・テレビ誌編集者)
選ばれると「一発屋として消えてしまう」と言われている「流行語大賞」のように「優勝しないほうがブレイクするM-1」となっては権威も名折れになってしまうが…。
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