交流戦を8勝10敗と負け越した巨人は、今季も上昇気流に乗り切れない。セ・リーグが空前の混戦模様となっているため、それほど目立っていないが、実はこの球団は、舞台裏で数字に現れない懸案事項を数多く抱え込んでいるのだ。問題なのは、今オフの火薬庫と...
記事全文を読む→中畑清
それにしても、中畑氏がこれほどまでに熱い球界への本音を吐露する機会が減ってしまったのには、ワケがある。実は、球界では次期巨人監督候補の最右翼と見られていることが影響しているのではないか、とささやかれているのだ。「05年オフ、当時の堀内恒夫監...
記事全文を読む→さらに、発言はいよいよ核心へ。2020年の東京五輪監督人事について、「この前、(五輪監督について)話を受けたんだよ。NPBの人から」と、仰天情報を口にしたのだった。「すわっ、監督就任か?」と思いきや、今後の監督を含めた人事について、相談を受...
記事全文を読む→経営者や一部の業界関係者だけが参加した限定講演会だっただけに、いつになく、口調も滑らかだった中畑氏。当日、司会を務めたのはフリーアナウンサーの三上和歌香氏だったが、彼女の夫であるDeNA時代の教え子、三上朋也(28)にチクリと牽制を飛ばす一...
記事全文を読む→前DeNA監督の中畑清氏といえば、万年Bクラスだったチームの意識改革をする一方、絶不調の巨人の後任監督にもあがるなど、その発言に注目が集まっている。そんなやさき、参加者限定の講演会に中畑氏が登壇。由伸巨人の采配から東京五輪問題まで“大放言”...
記事全文を読む→「ジャイアンツは人気の上であぐらをかいている昔の体質がいまだに変わらない。(この巨人の姿勢が)野球離れに繋がっている」約100名の聴衆を前にまるで現場の指揮官のごとく熱弁したのは、前DeNA監督の中畑清氏である。中畑氏といえば、言わずと知れ...
記事全文を読む→そもそも、他球団のユニホームに指導者として袖を通した中畑氏をはたして巨人が受け入れるのか。「実は、巨人にそうした規定はありません。故・藤田元司氏も大洋のコーチを経験してから、巨人の監督に戻っています。04年に中畑氏が助監督就任要請を蹴ったこ...
記事全文を読む→江川氏といえば、大騒動となった入団時の経緯があり、「江川は阪神OBだ」という、“生え抜き規定”に不適格との声も強く、今日まで監督就任は実現しなかった。しかも、解説では鋭い指摘を繰り返してきたが、コーチ経験すらなく、監督としての手腕は未知数で...
記事全文を読む→堤前GM同様、由伸監督も13連敗した直後はこれまでと様子が違ったという。「ふだんから他人事のようだったコメントが、さらに吹っ切れたような物言いになったんです。ついには『もう、やってくしかないですよ』となげやりに言い放った姿は、“他人事ここに...
記事全文を読む→連敗地獄で責任追及され、読売巨人軍はシーズン途中にGMを電撃解任した。後ろ盾を失った由伸監督の足元もおぼつかず、ついには後任人事争いの火蓋まで切られたのである。ボロボロになった盟主を再建させることができる指揮官は現れるのだろうか──。「マス...
記事全文を読む→悪夢の13連敗を喫した巨人が改革に動き出した。6月13日、堤辰佳GMは解任され、鹿取義隆GM特別補佐が昇格する人事が発表されたのだ。「新たなチーム作りとして『育成』を掲げる鹿取GMは、コーチの入れ替え、来季の補強、若手の底上げに力を入れ、大...
記事全文を読む→麻痺が残る右手はいつもポケットの中に。ミスタープロ野球のそんな姿を、ファンも見慣れていたはずだ。だが今年の宮崎キャンプでは右手をさらけ出し、選手や首脳陣を次々と激励。その精力的な動きは「悲願」達成のための、常識外れとも言える超過酷トレーニン...
記事全文を読む→一方、「12球団一、おもしろくない」とブーイングの声があちこちから聞こえてきたのは、巨人の宮崎キャンプ。坂本勇人(28)がフリー打撃に臨んだ2月6日の練習後のことだった。高橋由伸監督(41)は本球場を出て車に乗り込むまでの間、報道陣の囲み取...
記事全文を読む→実は15年夏、同年かぎりで退任確実となっていた原辰徳前監督(58)の後任候補としても、中畑氏はその名が一部の球団幹部クラスや読売本社内で取りざたされていた。しかし当時はまだDeNA監督の職に就いていた状況であり、プランは具体化することなく消...
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