寝ている時に突然足がつって目が覚めた──そんな場合は「こむら返り」かもしれない。「こむら」とは、ふくらはぎのこと、筋肉が異常に収縮して痙攣を起こすために発症する。就寝中や運動中以外にも、熱中症、寒暖差疲労、冷えなどによる血行不良も「こむら返...
記事全文を読む→田幸和歌子
連日の猛暑で、肩凝りや頭痛に悩まされている人は「寒暖差疲労」かもしれない。これは気温の変化で体の不調が続く症状。最近は、エアコンによる外気温との差が大きいため、自律神経が乱れる人が増え、発症する人が多い。そもそも気温と自律神経の関係は密接な...
記事全文を読む→座っている時に腰やお尻、太腿などにビリッと電気が走ったような痛みを感じる人は「坐骨神経痛」かもしれない。坐骨神経は末梢神経で最大のもので、お尻から太腿、ふくらはぎへとつながる長い神経のこと。「坐骨神経痛」は病名ではなく、坐骨神経に生じた痛み...
記事全文を読む→パソコンやテレビゲームをしていると、目の疲れや肩凝りを感じる。そんな症状に悩まされている人は「VDT症候群」かもしれない。聞き慣れない言葉だが、VDTは「Visual Display Terminal」の略で、コンピューターのディスプレイ端...
記事全文を読む→夏のくしゃみや鼻水、鼻づまりに悩まされている人は、花粉症よりもハウスダストの可能性が高い。これはカビやダニが原因で発症するアレルギー症状。ダニは20~30度、湿度60~80%の環境を好むため、梅雨明けの時期に急激に繁殖する。そのため、アレル...
記事全文を読む→パソコンやスマホの使いすぎで急増している病気が「狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん・ドケルバン病)」だ。手首から親指の付け根周辺に炎症が起こる病気で、片手でスマートフォンの操作を行う人によく見られるため、別名「スマホ腱鞘炎」とも呼ば...
記事全文を読む→「食事中に口を大きく開けたら、顎が痛い」「あくびをした瞬間、顎が鳴った」──このような症状は「顎関節症」かもしれない。かつては顎のかみ合わせの悪さが原因で発症すると考えられていたが、今では生活習慣病の一つとして認識されている。日頃、無意識で...
記事全文を読む→いまだ終息が見えない新型コロナウイルス。初期症状としてノドの痛み、痰、声のかすれなどを感じる場合もある。一般的に、ノドの痛みや声のかすれは、声の出しすぎや単なる風邪など、心配がないケースも非常に多い。ただし、新型コロナウイルスの初期症状や重...
記事全文を読む→肝臓に脂肪がたまり、フォアグラ状態と化す「脂肪肝」。実に日本人の3人に1人がなると言われているが、酒をほとんど飲まなくても、太っていない人でも、指摘されることが多い。放置すれば肝硬変や肝臓ガンに進行する可能性があり、さまざまな生活習慣病のリ...
記事全文を読む→コロナ禍以降「マスクをしているから、耳の後ろの辺りが急にズキズキする」と訴える人が増えている。だが、原因はマスクでないかも、というのをご存じだろうか。まず確認すべきは、耳の裏が腫れていたり、熱を持っていたりしないかどうか。もし熱や腫れがある...
記事全文を読む→めまいの症状があると「メニエール病」を疑う人も多いだろう。しかし実際に診断されるのは2割程度。6割が「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」と診断されるという。この病気は、内耳の障害が原因で発症する。内耳にある「耳石器(じせきき)」という部分...
記事全文を読む→ジメジメした季節に発症する「水虫」。症状として「かゆみ」が伴うと思いがちだが、実際はごく少数にすぎない。自覚症状がないゆえに、気づかず放置されていることも多い。「水虫」とは、白癬菌(はくせんきん)というカビが皮膚に付着し、繁殖したもの。白癬...
記事全文を読む→緊急事態宣言が解除されてもマスクの着用が欠かせない。気温が高くなると、「熱中症」への注意も必要だ。炎天下に長時間いると発症する人が多いが、梅雨の合間、まだ体が暑さに慣れていない時期に起こるケースも多い。熱中症は、体の体温が上がり、体内の水分...
記事全文を読む→新型コロナウイルスの影響でテイクアウトを利用する人が増えている。そこで気をつけたいのが食中毒だ。農林水産省は公式ツイッターで「気温が高くなると、食品に潜んでいる菌が増えやすくなり、食中毒の危険性も高くなる」「テイクアウトによる食中毒予防の3...
記事全文を読む→