次走、4月20日の皐月賞で、トーセンスターダムは単勝5.4倍の3番人気に支持された。「いろいろなことが初体験でしたね。関東への輸送、多頭数の競馬、そして、悪化した馬場」速いスタートを切ったスターダムは、好位の5番手につけてレースを進めた。「...
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2戦目は、新馬戦のひと月後の11月23日、京都芝2000メートルで行われた京都2歳ステークスだった。前走は直線の長い外回りだったが、今度は内回り。コース形態が異なるここでも、スターダムは前をきっちり差し切った。「1回使って状態がよくなってい...
記事全文を読む→武が初めてトーセンスターダムにまたがったのは、昨年秋の新馬戦に向けた最終追い切りだった。「急きょ騎乗依頼があったんですけど、セレクトセールで2億5000万円の値がついて話題になった馬ですから、プロフィールは知っていました」乗り味はどうだった...
記事全文を読む→皐月賞からの巻き返しなら、(3番人気で11着だった)トーセンスターダムやね。(新馬戦から)ずっと(武)豊ちゃんが乗って、ダービー狙いでやってきた馬だし、脚質的にも確実に東京2400向きだろうしね。でも、馬が完成するのはもう少し先かもしれんな...
記事全文を読む→僕は帰ってきました──14万人のユタカコールが鳴り響いた5度目のダービー制覇から1年がたった。今年はトーセンスターダムとのコンビで連覇に臨むわけだが、前走の皐月賞では11着に惨敗。その時、武豊騎手は何を思ったのか。20年来の“心友”で作家の...
記事全文を読む→キズナがいた昨年に比べ、今年は混戦必至の日本ダービー。買い目はどこにあるのか。GI22勝の“ご意見番”アンカツこと安藤勝己氏が激推し馬を公開する!今年のダービーは、皐月賞組と強い牝馬勢から挑戦してくるレッドリヴェールの戦いになるんじゃないか...
記事全文を読む→衝撃的なハプニングが発生したのは、4月27日の東京競馬第10レースだった。復帰したばかりの後藤浩輝騎手(40)が前走者の妨害で、またもや落馬。頸椎骨折の重傷を負ったのだ。しかもその相手は、因縁の岩田康誠騎手(40)だった。ターフライターが振...
記事全文を読む→「ダービーを特別視しすぎてはいけない。3歳春に行われるオープン戦のひとつだ。でも、やっぱりダービーはほかのレースとは違う、という『両構え』で臨むのが一番いいと思う」こう話していた彼は、翌99年、アドマイヤベガで第66回日本ダービーを勝ち、史...
記事全文を読む→そんなとき、彼は一頭の駿馬に出会う。ダンスインザダークである。故郷の社台ファームにいた2歳時、初めて跨った武は、遠かったダービーのゴールが一気に近づいてきたのを感じた。96年6月2日の第63回日本ダービー。ダンスインザダークは単勝2.3倍の...
記事全文を読む→武豊騎手と20年来の“心友”である作家・島田明宏氏が書き下ろした「誰も書かなかった 武豊 決断」が大反響を得ている。本書には数多くの「心の葛藤」が描かれているのだが、ダービーもその一つ。昨年、キズナで5度目の栄冠に輝いたものの、そこに至るま...
記事全文を読む→逆に、リーディング上位騎手の騎乗馬を見ると、「もし、これに武が乗ったら、また200勝するだろうな」とつくづく思う。が、現実にはそうなっていない。「いい騎手がいい馬に乗る」のではなく「いい馬に乗るのがいい騎手」だからだ。怪我の痛みのためパフォ...
記事全文を読む→武とキズナのコンビ初戦となったラジオNIKKEI杯2歳Sは3着、次走の弥生賞は5着と、なかなか結果が出なかった。初戦は馬が完成途上だったので力を出せなかった。弥生賞の敗因に関しては、「上品に乗ろうとしすぎ、結果として失敗した」と語っている。...
記事全文を読む→「2011年度JRA馬事文化賞」も受賞した作家・島田明宏氏が武豊騎手と初めて出会ったのは90年4月だった。以降、20年以上にわたり、公私でつきあうようになる。その“心友”島田氏が「誰も書かなかった 武豊 決断」を上梓。そこには、武豊の真実の...
記事全文を読む→彼は今年、キズナを相棒に、天皇賞トータルでは12度目、春の盾としては7度目の栄冠を狙う。2年前の春の天皇賞はウインバリアシオンで3着、昨年はトーセンラーで2着になっている。となれば今年は‥‥と、当然、期待が高まる。何より、キズナが、年明け初...
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