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記事全文を読む→サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「ロンギングダンサーの末脚炸裂!」
今週は東京で長距離のハンデ重賞「アルゼンチン共和国杯」、京都では「チャンピオンズC」の前哨戦「みやこS」が行われる。来週から7週連続でGI戦が続くだけに、今週はたっぷりと軍資金を稼いでおきたいところだ。
怒濤のGI戦が続いている中、今週はその谷間というか、中休み。GIIハンデ戦、アルゼンチン共和国杯がメインだ。
53回目を迎える伝統の一戦は、ここ何年かで重みを増しており、勝ち負けした馬の中からスクリーンヒーローなどジャパンCで好走する馬が出たり、有馬記念のダークホースとして注目されたりしている。
今年も顔ぶれはなかなかだ。目下連勝中で、1戦ごとに力をつけてきた菊花賞3着馬ゴールドアクター、復活なったヒラボクディープ、休み明けを使われたレコンダイト、さらにラブイズブーシェは、ステイヤーとしての資質がかなり高い。伏兵陣も多彩で、いずれの馬が勝っても納得してしまいそうな好メンバーである。
ハンデ戦であり、荒れるイメージが付きまとうが、意外やそうでもない。02年に馬単が導入されて以降、これまでの13年間で馬単万馬券は4回(馬連は2回)。そう大きな波乱にはなっていない。
しかしこの間、1番人気馬は2勝(2着3回)のみ。2番人気馬は4勝(2着3回)で、決して人気どおりというわけではない。このへんはハンデ戦。つかみづらい重賞であることは確かだ。
ただ言えることは、近年ハンデに大きな開きをつけさせなくなってから、けっこう重いハンデを背負っている馬の好走が目立つ。02年以降を見てみると56キロが最も多く4勝、2着も4回で、次が57.5キロの3勝(2着2回)、続いて57キロの2勝(2着0回)という具合。つまり実績ある力量馬は、断じて軽く見てはいけないということだ。
前述した有力馬は、恐らく55~57キロのハンデを課せられそうで、勝ち負けになって何ら不思議はない。
ただ今回は軽ハンデ組に要注意の馬が少なくない。穴党としては、やはりそうした伏兵陣に目がいってしまう。
最も期待を寄せたいのはロンギングダンサーだ。ここにきて目に見えて力をつけている。それをまず強調しようか。
5カ月ぶりの実戦となった前々走(新潟開設50周年記念)は、やや余裕残しの状態。それでいながら目の覚めるような強烈な末脚を発揮して勝ち上がっている。昇級初戦となった前走の新潟記念は初の重賞挑戦。相手は一気に強くなったが、見せ場たっぷりに4着(10番人気)と好走、存在感をアピールした。その際の上がり脚は最速。なかなかできる芸当ではない。
その新潟記念から2カ月。間は開いたが、ハナからここ目標に短期放牧を挟んで丹念に乗り込んできた。中間の追い切り内容もよく、勢司調教師はじめ厩舎スタッフは、
「大事に使ってきたので、ようやくひ弱さがなくなり、たくましく本格化してきた。これからが楽しみ」
と、成長ぶりを強調、意気込みのほどをチラつかせる。陣営としては、この分なら、との思いが強いのだろう。
左回り、特に東京はめっぽう得意とするところ。前走は53キロだったことからして、今回も同じハンデと見ていいだろう。であるなら初重賞制覇のチャンスは大いにあっていい。
母は、オークス、エリザベス女王杯のGI2勝馬。晴雨にかかわらず大きく狙ってみたい。
ハンデ戦だけに連下は手広く流したいが、メイショウカドマツへは厚めに買ってみたい。逃げ馬ながら直線の長い東京コースは得手。同じ脚質の馬は多いが、予想外に緩い流れになるようなら出番があっていい。
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