来年3月にJRAからデビューする新人騎手が「ゼロ」になることが、9月3日に明らかになった。1982年に千葉県白井市にJRA競馬学校が開校して以来、騎手課程から新人騎手が誕生しないのは史上初の事態だ。JRA競馬学校は、騎手や厩務員を育成するた...
記事全文を読む→競馬
9月7日のWIN④セントウルSは、実績や距離適性を素直に評価したい一戦。「同年に1600メートル未満のJRA重賞で3着以内となった経験がある」「前年以降に1400メートル未満のJRA重賞で1位入線の経験がある」のどちらにも該当していない馬は...
記事全文を読む→秋競馬の開幕週を飾るスプリント重賞・セントウルSは、スピードの持続力が要求されやすく、中距離の主流要素が薄い血統向き。「血統ビーム」オリジナルの血統系統が「父も母父もサンデーサイレンス系」ではない馬が走りやすいレースです(出走馬の血統系統は...
記事全文を読む→まだ残暑厳しい折、秋競馬が始まる。中山競馬場で行われる重賞第1弾は、秋華賞トライアル(2着馬までに優先出走権)の紫苑Sだ。ひと夏を越して成長著しい馬も少なくなく、そうした上がり馬に加えて、テリオスララ( 阪神JF3着)、リンクスティップ(桜...
記事全文を読む→今週から競馬の暦は秋。札幌の最終週と重なっているので、完全な秋とは言えない1週間のみの端境期ではあるが、夏休みを満喫していた一流馬たちもトレセンではすでに始動しており、レースメンバーはこれから間違いなく豪華になっていく。セントウルSはGⅡの...
記事全文を読む→8月31日のWIN④中京2歳Sは、伸びしろの大きい馬を重視したほうがよさそう。22〜24年の小倉2歳Sを集計対象にすると、生まれ月が2月以前の馬は〈0 0 0 7〉と上位に食い込めていません。また、出走数が2戦以上の馬は〈1 0 1 14〉...
記事全文を読む→夏のローカル競馬は、早いもので札幌を除いて今週で幕。新潟競馬場の最終週のメインは新潟記念で、中京競馬場のそれは、新設された中京2歳Sだ。酷暑の中で繰り広げられてきた夏の陣だったが、競馬をなりわいとしている者にとっては、時が過ぎていくのがとに...
記事全文を読む→以前は最大8週間あった小倉の夏開催が「暑熱対策」とやらで4週間に短縮されてしまったことで、44年続いた小倉2歳Sが今年から休止。もしかしたら完全に廃止なのかもしれないが、開催日程の見直しがあるようなら、何年かしたあとに第45回小倉2歳Sがシ...
記事全文を読む→新潟芝2000メートル(古馬混合戦。20年~)は、勝ち馬の約30%が父か母父がキングマンボ系。同コースで行われる新潟記念もキングマンボ系の血を持つ馬が強いレースです。22年は10番人気で勝利したカラテ、9番人気で2着のユーキャンスマイルが父...
記事全文を読む→8月24日のWIN④キーンランドCは、近走成績を素直に評価したい一戦。同年にJRAの15頭立て以上のレースで1着となった経験がない馬は、21年以降〈0 1 3 31〉と勝ち切れていません。なお、前年以降にJRAGⅠで10着以内となった経験が...
記事全文を読む→夏のローカル競馬もいよいよ大詰め。新潟のメイン新潟2歳Sは、頭数はそろわないものの素質馬が少なくなく、見応えあるレースが期待できそうだ。まずは過去のデータを見てみよう。02年に馬単が導入されて以降、これまでの23年間、その馬単での万馬券は7...
記事全文を読む→新潟2歳Sは「血統ビーム」のオリジナルデータ「国別血統タイプ」が「父欧州型」の的中率、期待値が高いレースです(全出走馬の国別血統タイプはHPの「スマート出馬表」で無料公開中)。戦歴は前走で同距離の芝1600メートルを経験していた馬が有利。2...
記事全文を読む→今年の札幌の芝1200メートルは激戦続き。象徴的だったのは、フィオライアが勝ったUHB賞で、5着馬までが同タイム。9着まででもコンマ1秒差で、11着でもコンマ2秒差というすごい競馬だった。こうなると、内も外も逃げも差しも、どれが有利に立ち回...
記事全文を読む→JRA夏競馬では武豊が先週に3勝して、通算4600勝に王手をかけた。今週は土曜・札幌で6鞍、日曜・中京で4鞍に騎乗予定だが、質の高い馬が多く、記録達成は間違いないだろう。 現在、46勝でリーディング10位。メイショウタバルで勝利した宝塚記...
記事全文を読む→