芸能
Posted on 2020年07月26日 05:57

「倍返し」の女 痛快「V字回復」ストーリー(1)背水の陣で臨む石原さとみ

2020年07月26日 05:57

「倍返しだ!」のフレーズでおなじみの人気ドラマ「半沢直樹」が帰ってきた。窮地に追い込まれるほど燃える主人公のごとく、芸能界ではどん底を味わい、崖っぷちに追い込まれた美女たちが反撃を開始! 表舞台に返り咲くため、「土下座」覚悟のV字回復ストーリーとは──。

 7月16日に放送されたドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)で「やられたらやり返す!」とばかりに気合い十分なのは、石原さとみ(33)だ。ドラマ関係者がその意気込みを明かす。

「春に放送予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で一時、撮影が中断。放送はずれ込みましたが、石原さんは落ち込んだ表情を見せることなく、再開してからも率先して現場を盛り上げ、手洗いなどコロナ対策を呼びかけています」

 予期せぬウイルスの襲来で出はなをくじかれた石原だが、今回は背水の陣で臨んでいた。

 直近2作の「高嶺の花」(18年、日本テレビ系)と「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」(19年、TBS系)は、全話平均視聴率が1桁台と不振が続いていた。

「ネット上で『低視聴率女優』と揶揄されることもあり、女性ファッション誌に積極的に登場し、ドラマ視聴者層の中心である女性人気を高めようとしています」(芸能プロ関係者)

「ロビー活動」よろしく、地道にファンを集める石原の脱・低視聴率の秘策はそれだけではない。

「18年1月に放送された法医学者の主人公を演じたドラマ『アンナチュラル』(TBS系)は、最終話で13.3%を記録するなど、安定した数字を残しました。今度は絶対にコケるわけにはいかない状況下で、石原サイドは『医療系にしてください』と、相性のいい医療ドラマにこだわったんです。第1話が始まったばかりですが、『医療攻勢』を仕掛けるべく、『アンナチュラル2』の出演も水面下で決まったそうです」(芸能プロ関係者)

 初回視聴率は、10.2%と好発進。早くもV字回復が見えてきた!

 同じく「低視聴率」のレッテルで苦しんだのは、川口春奈(25)。子役から芸能活動を始め、話題のドラマやCM出演で波に乗る中、13年にドラマ「夫のカノジョ」(TBS系)で初主演を飾った。が、視聴率は3%台の大惨敗。第8話で打ち切られてしまった。

「それ以降、川口作品はヒットしないと悪評が流れ、世間の辛らつな評価を知られたくなかった事務所から『エゴサーチ禁止令』が出るほどでした」(芸能記者)

 若手女優のトップ戦線から脱落したイメージの川口だったが、風向きが変わったのは、昨年11月、沢尻エリカ(34)が起こした「薬物スキャンダル」。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の出演を予定していた沢尻の代役探しが始まると、

「候補者選定が難航する中、川口サイドは先に決まっていたスケジュールを調整し、勝負どころとみて大河に賭けたんです」(芸能記者)

 芸能評論家の三杉武氏もこう評する。

「今の芸能界で売れているタレントは、坂上忍や有吉弘行のように、ブレイクしたあとに、一度苦汁を舐めている人が多い。売れ続けている人は嫉妬の対象になり、親近感が湧かないんです。その点、川口は地の底を見ただけではなく、急遽、代役を引き受けたことで視聴者は応援したくなり、好感度がアップ。事務所の『V字回復』戦略はおみごとでした」

 1月末から始めた川口のYouTubeチャンネル「はーちゃんねる」の登録者数は105万人を突破。まさに「春」到来なのだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク