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記事全文を読む→「何の曲を演奏しているのかもわからない」Adoのライブに苦情が続出した「矢沢永吉との違い」
歌手のAdoが思わぬ批判に晒されている。
4月27日、28日に女性ソロアーティストとしては初となる東京・国立競技場でのライブを行い、計14万人の観客を動員した彼女だが、どうにも不満の声が渦巻いているのだ。
これはなにもAdo個人が批判されているワケではない。
「歌声が聞こえない」
「音が悪すぎて何の曲を演奏してるのかもわからないくらい」
「期待してただけに音響のひどさが残念すぎる」
「Adoのパフォーマンスや映像の演出は凄かったけど、音が…」
…というのが「苦情」の中身だ。
国立競技場はそもそも、音楽コンサートのために設計された会場ではない。東京ドームにしても幕張メッセにしてもそれは同じで、ファンも音が最高レベルではないことはある程度わかっているはずだ。なのに音に対する不満がここまで膨れ上がったのは、運営側としては想定外だったのではないか。
新・国立競技場でコンサートを実施したアーティストは、嵐と矢沢永吉のみ。嵐は無観客だったので、客を入れたコンサートは2回目だ。音楽関係者が指摘する。
「国立競技場での音楽コンサートに通じたスタッフが不在で、大型施設での音響の経験が不足していたのでしょう。とはいえ、矢沢の時にはこうした批判は聞こえてこなかったんですけどね…」
Adoはコンサート後、次のような感想をXに投稿した。
〈携わってくださった全ての制作の皆様に感謝いたします。音響、演出、案内、何もかもの対応に、立たせていただいた人間として本当に頭が上がりません〉
〈私達も、初めての場所、初めての環境下の中での制作でした。それを楽しみにきてくださったお客様の皆さまのお言葉、嬉しいこと、喜ばしいこと、勉強、糧にしなければいけないこと、しかと受け止めて、今後に活かしていただければと思います〉
観客による不満の声への思いも綴ったのである。だが、ヒートアップしたファンは、口撃をエスカレートさせている。
「謝罪の声は一切なかったね」
「勉強させてもらった? 勉強は本番前にやってくれ」
「顔出して謝れ」
7月からは初の全国アリーナツアーを控えているAdo。音響スタッフは次こそ、最高の音を作る必要がある。
(石見剣)
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