かつて自身が発したセリフ「この愚か者めが!」の言葉が、ブーメランとなって襲ってきた。丸川珠代参院議員のことである。自民党の派閥政治資金パーティー裏金事件に関連して、ノルマを越えた分を派閥に納めない「中抜き」をしていたことが明らかになったのだ...
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支持率は10%台まで急落。自民党派閥のパーティー裏金疑惑は、東京地検特捜部の事情聴取が、松野博一前官房長官ら安倍派幹部に及んだ。沈没寸前の岸田政権はどこへ向かうのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「最大9月末の総裁任期切れで終わり。退陣は...
記事全文を読む→こうなった以上、派閥は解消しなければならない――。自民党派閥の裏金事件をめぐる政治刷新本部の初会合を受けて、菅義偉前首相はズバリ言い放った。これに公明党からの「エール」が湧き起こり、岸田文雄首相の思惑が崩れつつある。世論の「派閥解消」の流れ...
記事全文を読む→自民党の派閥による政治資金パーティーの裏金事件を受けて、岸田文雄総裁(首相)の肝煎りで「政治刷新本部」の初会合が、1月11日に開催された。岸田総裁は国民の信頼回復に向けて党改革に全力を注ぐ意向を表明したが、「エッフェル姉さん」こと松川るい参...
記事全文を読む→自民党が疑惑を闇に葬ろうとしている「赤木ファイル事件」を取り扱った「再現ドラマ」が、大反響をもたらしている。「赤木ファイル」は安倍政権時、あの森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ、自殺した近畿財務局の職員・赤木俊夫さんが残...
記事全文を読む→政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、自民党は岸田文雄総裁(首相)肝煎りの「政治刷新本部」を発足させ、1月11日に初会合を開く。最大の注目点は、岸田首相が「宏池会」を離脱しなかったと批判し続けた菅義偉前首相が、特別顧問として出席することだ。...
記事全文を読む→旧田中角栄邸が1月8日に全焼した火事で、警視庁などは9日午前9時過ぎから、火元の建物の実況見分を始めた。東京文京区目白台の高級住宅街に火柱が立ったのは、8日午後3時20分頃。かつて田中角栄元総理が暮らした自宅から出火し、消防車等の緊急車両2...
記事全文を読む→これはやはり、自民党の伝統なのか。1月8日にSNSで「小渕優子」がトレンド入りした。なぜ今!?…と思った人は多いだろうが、自民党の派閥政治資金パーティーをめぐり、政治資金規正法違反の疑いで、自民党衆院議員の池田佳隆容疑者が東京地検特捜部に逮...
記事全文を読む→元日の日本海を襲った「能登半島大地震」を機に、大阪万博中止論が急浮上している。大阪府の吉村洋文知事は1月4日、府庁で記者の囲み取材に応じると、「一部(万博開催反対の)意見が出ている」ことに触れ、次のようにコメントした。「被災地の復興支援は国...
記事全文を読む→どんどん費用が上乗せされ、会場建設費として当初の2倍以上のカネが注ぎ込まれる大阪万博。それでも岸田文雄総理や大阪の吉村洋文知事は、さらに国民の負担を強いる厚顔ぶりを見せている。参加を見送る国も出てくる中、芸能界との関係をめぐって「新たな問題...
記事全文を読む→アメリカ国防総省の全領域異常対策室が2023年8月に開設した未確認異常現象(UAP)に関するウェブサイトには連日、様々な情報が寄せられ、関連情報がアップされている。2023年12月初旬のロサンゼルスで、バイデン大統領を乗せた大統領専用機「エ...
記事全文を読む→飢餓にあえぐ北朝鮮人民の脱北阻止に血道を上げている金正恩総書記は、海外からの帰国者にも監視の目を光らせている。2023年8月、北朝鮮の国家非常防疫司令部は対コロナ防疫態勢を緩和し、海外に滞在していた北朝鮮人民の帰国を認めると公表。だが帰国容...
記事全文を読む→北朝鮮と韓国の軍事境界線、いわゆる38度線一帯は、軍による監視が厳しい上に、無数の地雷まで敷設されているため、北からの脱北は不可能となっている。加えて、唯一の脱北ルートとされてきた中朝国境ルート、すなわち中国から東南アジアを経て韓国へと逃げ...
記事全文を読む→事実上、唯一の脱北ルートとされてきた中朝国境ルート。ところが「北の独裁者」こと金正恩総書記は2020年1月以降、豆満江沿いの国境地帯に二重フェンスや警戒監視所などを造設するとともに、北朝鮮人民軍の工作機関・偵察総局の要員を送り込む。脱北者の...
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