コンクリートや鉄条網による二重フェンスと、およそ50メートルごとに設置された警戒監視所。北朝鮮で独裁の鞭を振り下ろし続けてきた金正恩総書記は2020年1月、唯一の脱北ルートとされてきた中朝国境ルートの完全封鎖に乗り出した。その結果、飢餓と餓...
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コロナ禍が始まった2020年以降、首都・平壌の中間層からも餓死者が続出するなど、未曽有の食糧危機が表面化している北朝鮮。実は1990年代半ばの深刻な食糧危機、いわゆる「苦難の行軍」と呼ばれた飢餓地獄の際、祖国を捨てて韓国に逃げ出す脱北者が急...
記事全文を読む→迫りくる飢餓、閉ざされた脱北ルート、銃殺による見せしめ処刑――。北朝鮮で今、「餓死」と「拘禁」と「粛清」の三重苦が泥沼化している。言うまでもなく、北朝鮮人民を絶望と恐怖のドン底に追い込んでいるのは、絶対的な独裁者として君臨する金正恩総書記だ...
記事全文を読む→ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者で「ワグネルの乱」を主導したエフゲニー・プリゴジン氏。今年8月、そのプリゴジン氏がモスクワからサンクトペテルブルクに向かっていたプライベートジェットの墜落で死亡した一件に関連し、プーチン大統領の最側近...
記事全文を読む→自民党、安倍派と二階派の政治資金パーティーをめぐる「裏金事件」で東京地検特捜部は12月27日、「清和政策研究会」(安倍派)に所属する池田佳隆衆院議員の国会議員会館内の事務所を強制捜査した。我々国民にはインボイス制度で100円単位の納税を強い...
記事全文を読む→去る12月8日、東京・永田町の参院議員会館で行われた「今こそ政治改革‒政治とカネ‒」と題した集会に田中眞紀子元衆院議員(79)が登場。自民党・岸田内閣をバッサリ一刀両断にした。久々に聞かれた威勢のいい啖呵に、復帰を望む声も飛び出して‥‥。「...
記事全文を読む→公明党の山口那津男代表が自民党清和会(現・安倍派)などによる政治資金パーティー裏金問題について「同じ穴のムジナに見られたくない」と痛烈に批判する中、永田町ではとある怪文書が出回っている。それは清和会がパーティー券のノルマを超える分を個々の議...
記事全文を読む→自民党の政治資金パーティー問題でスクープを連発し、活気づく朝日新聞だが、デジタル版での報道姿勢に痛烈な批判が寄せられた。朝日新聞が情報源を「関係者」と、あいまいな表現にしていることだ。批判の主は、作家の佐藤優氏。朝日新聞デジタル版の「コメン...
記事全文を読む→自民党が政治資金パーティー問題で激震する中、小泉純一郎元首相や山崎拓元副総裁ら長老が蠢いている。小泉氏らは12月19日夜、東京・銀座の日本料理店で会合を開き、「解党的な出直しが必要」との認識で一致した。これについて、かつて小泉氏と同じ清和会...
記事全文を読む→それというのも、公安部はAについてこそ把握していなかった可能性はあるが、その他の関係者についてはすべてわかっていた節があるからだ。実は米国が伝えてきた携帯電話の名義人はBという女性。張が頻繁に連絡を取っていた先のひとりであったため、すでに公...
記事全文を読む→日本のあちこちで中国人エージェントが跋扈している。そんな最中、常日頃は相手方に気づかれぬよう身を潜め、情報収集や監視業務に専心している警視庁公安部が、ついにそのベールを脱ぎ捨て、中国と対峙する姿勢を公然と示したのだ。戦いの火蓋が切られたのは...
記事全文を読む→93億円もかけて頓挫した「大阪発ワクチン」と同じ道を辿るのでは…。専門医や技術者の間でそう囁かれているのが、やはり「大阪発ブランド」大阪・関西万博の目玉である「空飛ぶクルマ」だ。今年2月、2025年開幕の大阪・関西万博に出展する空飛ぶクルマ...
記事全文を読む→これは「大阪・関西ブランド」の終わりの始まりなのか。ダイハツ工業の不正問題で、国土交通省は12月21日午前、大阪府池田市にある同社の本社へ立ち入り検査に入った。ダイハツが前日に公表した第三者委員会の報告書によれば、同社の不正行為は1989年...
記事全文を読む→米NBCテレビが12月20日、中国の習近平国家主席が、11月に米カリフォルニア州でのバイデン大統領との首脳会談で、時期は未定としながらも「台湾を統一する」と明言していたことを報じた。中国といえば12月に入り、軍のシンクタンク軍事科学院の何雷...
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