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記事全文を読む→西野朗監督 海外偵察で兵士に銃口を突きつけられた
苦戦必至のムードの中、J1史上最多の270勝を誇る名将・西野朗監督(63)の采配に全てが託される。
“マイアミの奇跡”を演出した戦略家の原点は、あの“ドーハの悲劇”だった。93年10月、日本中を落胆させたドーハの悲劇。西野監督はコーチとしてスタンドから見守っていた。サッカーライターの渡辺達也氏が振り返る。
「(当時の)オフト監督から与えられた指令は対戦相手のスカウティング(偵察)。敵国の練習を見に行き、レポートを提出する。オフト監督の要求は厳しく、例えば、GKのポジショニングだけでなく、体重移動だったり、スルーパスにしても位置関係だけでなく、人やボールの動きをメートル単位で報告させられた」
そのうえ練習非公開となれば、容易なことではない。
「警備する兵士から胸元に銃口を突きつけられて『NO!』と威圧されても、練習場の周囲を歩き、石の塀の隙間を見つけると、ほふく前進で偵察任務を遂行したんです」(渡辺氏)
西野監督とともに偵察要員だった現サッカー解説者の山本昌邦氏が警備兵の動きをチェックし、二人三脚でオフト指令に応えた。
「当時の国際情勢を思えば、拘束なんて事態になれば、国外退去だけで済んだかどうか‥‥(苦笑)。オフト監督が『(2人は)非公開の中でも(潜入し)、実にいい仕事をしてくれた』と労をねぎらっていた。対戦国のエースの欠場が噂されれば、滞在ホテルの顧客名簿を入手するなど、確認に奔走していました」(スポーツ紙デスク)
その“スパイ&分析力”こそが、96年アトランタ五輪最終予選のサウジアラビアとの激闘、そしてマイアミの奇跡を生んだと言われる。
「大胆な発想、緻密な指示で戦略家と称される西野監督が、若きコーチ時代に命がけで得た分析のノウハウを生かし、世界をアッと言わせてくれるはずです」(スポーツ紙デスク)
お手並み拝見だ。
アサ芸チョイス
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