芸能

サッカーを知らなかった佐藤美希がNHK・W杯キャスターに起用された裏事情

 日本代表が強豪・コロンビア代表に勝利し、大きな盛り上がりを見せているFIFAワールドカップ・ロシア大会。そんな中、NHKのW杯番組でスタジオキャスターを務める佐藤美希の進行に、辛辣な声が殺到している。

「佐藤は、アナウンサーと共に番組進行を担当しているのですが、何度も言葉を噛んでしまったり、サッカー用語を間違えるなど、たどたどしい喋りを連発。そのため、彼女のツイッターには『知識と実力をつける努力をしてください』『ギャラ貰ってるならちゃんとやってほしい』『プロ意識が足りないのでは?』と非難が殺到し炎上状態となっています」(スポーツライター)

 そんな佐藤は、2013年にホリプロスカウトキャラバンでグランプリを獲得しデビュー、15年からは、Jリーグ公式女子マネージャーに就任した。だが彼女のブログによると、サッカー関係の仕事をするまで、Jリーグどころか試合すら見たことがなく、キングカズこと三浦知良の存在や、何人で行うスポーツかも知らなかったという。

 このことが大きく報道されると、ネットでは「NHKの女子アナウンサーを起用してほしい」という意見が殺到。しかしNHKには、女子アナをメインに置けない事情があると、一部で囁かれている。

「W杯番組は、ほぼ毎日出演しなければなりませんから、レギュラー番組を持つ実力派の人気アナは起用しづらい。そうなると結局、手の空いている女子アナを使ったとしても、的外れな発言をして、一部から怒りを買うことになりかねないのです。実際、2010年の南アフリカ大会で、当時の局アナ・神田愛花が進行を務めた際も、サッカー知識のなさを露呈しただけでなく、中継を告知する時に『BS1でたっぷり放送、コマーシャルありませんからね』と発言。これが放映権を共同で購入している民放への配慮が足らないとして、放送連盟から猛抗議を受け、謝罪する事態にまで発展しました。そんな過去があるだけに、NHKは自局の女子アナでなく、サッカー関係のタレントを起用するようになった可能性があります」(前出・スポーツライター)

 とはいえW杯はまだ前半戦。7月の終盤戦の頃には成長した佐藤の姿を期待したい。

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