スポーツ

甲子園帰還後も連敗!金本阪神の“日大化”がコワすぎる!

 約1カ月ぶりに帰還した本拠地・甲子園球場で東京ヤクルトスワローズに連敗し、4カード連続負け越しとなった。

 Aクラス争いに食い込んでいるものの、イマイチ波に乗りきれない理由は「日大化」ではないかと言われている。

「金本知憲監督は久々の甲子園での試合とあって、『勝ちたかった』と連呼していました。その後、陽川、大山などの若手の名前を上げ、『期待していたんだが』と苦言を呈しました」(在阪記者)

 この“苦言”が若手を震え上がらせている。

「若手は結果を出そうと必死になるあまり、周りがまったく見えていないというか…。練習中にボールが転がっていてもカゴに戻さないし、ファンの方が声をかけても、会釈したり、手をあげることもない。下を向いたまま歩いています」(前出・在版記者)

 ハッキリ言って、金本監督はコワイ。直接、ベンチ内で若手に“喝”を入れることはないが、劣勢になると眉間にシワを寄せ、独特のオーラを醸し出している。これが選手を金縛り状態にし、マイナス思考に陥れているのだ。

「バッター有利なカウントで好球がきても、打ち損じています。マイナス思考でからだが動かないんです」(球界関係者)

 精神的に余裕のない状況は、内田体制に怯えていた日大アメフト部を彷彿させる。こちらは新監督招聘で決着が着いたようだが、阪神ナインはこれからペナントレースの大一番を迎える。甲子園帰還後の負け越しは痛かった。クライマックスシリーズ進出を逃した場合、阪神も日大並みの組織改革は免れないだろう。

(スポーツライター・飯山満)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
2
新2軍球団「オイシックス新潟」でくすぶる元広島・薮田和樹と元阪神・高山俊の「1軍復帰ロード」
3
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
4
【ドラマ「Believe」】受刑者キムタク「スタイリッシュでカッコいい&丸刈りナシ」押し売りだらけの超ウンザリ感
5
上毛電鉄「800形」新型車両が全線営業開始!「700型」とは違う「ガッカリ&歓喜」ポイントがあった