芸能

和田アキ子、吉澤ひとみに対し厳しく糾弾した「自覚」の背景

 歌手の和田アキ子が9月8日、ラジオ番組「アッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で、酒気帯び運転に加えてひき逃げで逮捕された元モーニング娘。の吉澤ひとみ容疑者について厳しく糾弾している。

 吉澤容疑者は6日午前7時頃に酒気帯びで東京都中野区の路上を運転中、自転車に乗った女性をはねた後に逃走すると、15分後に現場に戻り自首。その場で呼気検査を受け、呼気1リットル当たりの基準値0.15mgを大幅に超える0.58mgというアルコールが検出されていた。

 和田は今回の報道に関して「ビックリしました。一番嫌なのはひき逃げというもの。自覚が足りないということ。15分後に現場に戻ってきたということだけど、一刻を争うようなことだったらどうしたんだろう」と語り、吉澤容疑者の事故後の対応を疑問視。さらに「(飲酒後だったなら)タクシーを使うとか、プロの方に運転を委ねるとか、そういう方法は考えなかったのかね」とし、アルコールの残った状態での運転に関しても厳しく言及している。

「和田は特に飲酒運転に関しては普段からかなり厳しい姿勢をとってきました。和田が主催するタレントや関係者らとの飲み会でも、必ず運転手やドライバーを事前に確認し、運転する予定のある者には“一滴もお酒を飲ませることはない”と過去に安東弘樹アナウンサーが明かしているほど。飲酒運転に関しては、ドライバーの飲酒を幇助したり、知っていながら見て見ぬ振りをした周囲にも責任が問われる可能性があるため、当然といえば当然ですが、和田が吉澤容疑者に言い放った『自覚が足りない』という言葉は、普段の和田のそうした行動から出ている言葉なのでしょう」(テレビ誌ライター)

 これだけの大御所タレントですら常日頃から細心の注意を払ってお酒との正しい付き合い方を模索していることを考慮すれば、今回の吉澤容疑者による行動はあまりにも軽率だったと言わざるを得ないだろう。

(木村慎吾)

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