監督人事どころか、球団ごとストーブリーグに突入しているのがセ・リーグ最下位を独走中の横浜だ。
「このままのペースで負け続ければ、4年連続で90敗に突入する。仮に来年もTBSが親会社のままだとすれば、こんなヒドイ成績の尾花高夫監督(54)を続投させることなどないでしょう」(遊軍記者)
*
3年契約のあと1年を残しての、途中解任である。「最弱&不人気&大赤字」球団・横浜の監督問題には、昨年から浮上している球団身売り騒動が深く関わってくる。昨年は住生活グループが名乗りを上げたものの、合意に至らず。今年はノジマ電機、モバゲーのDeNA、旅行代理店のHIS、さらにエネオス石油のJX日鉱日石エネルギーが売却先としてあがっている。球団関係者はこう嘆くのだ。
「誰もこんな弱いチームの監督などやりたがらない。
(OBでない)外部の人は特にね。自分の経歴に泥を塗りたくないでしょうから。あの〝大魔神〟佐々木だって、万が一にもオファーを受けないよう、逃げ回っている始末です。来年も横浜のままなら、現コーチ陣の誰かが内部昇格するしかないでしょう」
では、球団の売却先が見つかり、新球団となった場合はどうなるのか。なんと、仰天の情報が飛び込んできたのだ。あの新庄剛志氏(39)である。
新庄氏は先頃、2年ぶりのテレビ出演のため、生活拠点とするインドネシアのバリ島から帰国した際、スポーツ紙のインタビューに答え、「1年契約で監督をやりたい」と告白。「10日間試合をして、打率のいい順番に1番から使う」「選手に練習しろとは言わない」などと、宇宙人的アイデアを披露したのだった。そして興味のあるチームについても、こう宣言。
「弱い球団がおもしろいよね。今、最下位はどこ? 横浜と西武? 西武は強いじゃん」
ハッキリ、横浜を示唆したのである。スポーツライターが耳打ちする。「本人がソノ気になっているのは事実です。新庄はかつてFAする際、国内なら横浜移籍を希望していた事実がある。実際、オファーを出す可能性があるのは、個性的なオーナーに代わった時の横浜しかない」
バリ島で絵を描きながら、悠々自適生活の新庄氏。「だから刺激が欲しいんですよ(笑)」(前出・スポーツライター)
2年契約最終年の中日・落合博満監督(57)にも、クビの二文字がヒタヒタと迫る。中日担当記者が嘆く。「就任以来、一度もAクラスを外していないのに、とにかく客が入らないから、球団は毎年赤字。試合が・・・・つまり落合采配がおもしろくないからです。しかもマスコミには一切取材協力せず、系列の中日新聞にも話さない。『見てのとおりだ』『何かあるか、今日は? ないだろ』などのひと言で終わるので、皆、激怒していますよ」
中日新聞の幹部をはじめ、地元・名古屋の財界からも「もういいだろう」の声が上がっているという。「後任は、ミスター・ドラゴンズの立浪和義氏(42)が既定路線。選手からの人望も厚く、大スターだから客も呼べる。一気にV字回復です」(球団関係者)
アァ、悲しき名監督。
-
-
人気記事
- 1
- 【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
- 2
- 巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
- 3
- 神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
- 4
- 永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
- 5
- 「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
- 6
- 前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
- 7
- 前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件
- 8
- ドジャース・佐々木朗希を復調させた「日本式高機能トイレ」のストレスフリー生活
- 9
- 「試合後コメントがマジメすぎる」阪神・藤川球児監督に「ノムさん流語録」は期待できない
- 10
- こりゃヤバイ!自民党政治家は連休中に海外へ…そして起きている「凄まじい現象」
-
急上昇!話題の記事(アサジョ)
-
働く男のトレンド情報(アサ芸Biz)
-
-
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
-
-
厳選!おもしろネタ(アサジョ)
-
最新記事
-
アーカイブ
-
美食と酒の悦楽探究(食楽web)