芸能

天才テリー伊藤対談「原田龍二」(4)原田さんお勧めの温泉を教えてよ!

テリー バラエティーであそこまでハジケけちゃって、役者としてのマイナス面はないの?

原田 全然ないですね。僕、もともと「自分は役者一本」みたいな気持ちがないんですよ。だから一つのカテゴリーに縛られず、興味を持ったものは、なんでもチャレンジしていきたいと思っているんです。

テリー そうか、言われてみれば、TOKYO MX「5時に夢中!」の金曜日MCもやっているものね。

原田 お仕事をいただくということは、自分が求められているということですから、それにしっかり応えていきたいと思います。

テリー でも、最近の原田さんは裸のイメージが強烈だからさァ、「温泉俳優」として、温泉番組でも脱ぎまくってるし。

原田 僕、昔から裸族が好きなんですよ。「世界ウルルン滞在記」によく出演していた時、裸族が住むへき地にばっかり行っていたんです。ああいう方たちと一緒に生活して、仲よくなるには、やっぱり自分も全裸になるのが一つの近道なんです。僕の中で温泉という場所は、その延長線上にあるものなので、全裸になることに、全然抵抗がないんですよ。

テリー 裸になるということは、それだけ心を開いている証拠だものね。そんな温泉仕事の集大成として、もうすぐ「一湯入魂」という本も出るんですってね。

原田 はい。BS-TBSで旅番組を6~7年やらせていただいて、もう100ヵ所以上の温泉に行かせてもらったんです。今回の本は、それをまとめたガイドブックですね。

テリー 100ヵ所っていうのはすごいな。その中のお勧めベスト3をぜひ教えてくださいよ。

原田 じゃあ、まず第1位は‥‥。

テリー 原田さん、待ってよ! 普通、こういうのはカウントダウンで3位から言うものじゃないの?

原田 テリーさん、ここは絶対のお勧めなので、1位を言わせてください!

テリー ハハハ、わかりましたよ。

原田 秋田県の乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」です。

テリー ああ、「秋田の乳頭温泉はいい」っていう話はよく聞きますね。

原田 有名なところですからね。でも、ここは本当にいいですよ、郷土料理もおいしいんです。

テリー 秋田の郷土料理っていうと、きりたんぽ?

原田 イモを1回すって丸めて、つみれ状にしたものを鍋に入れて食べる「いも煮汁」というのが最高ですね。宿の雰囲気もとてもよくて、駐車所にたどりついたところから桃源郷みたいな別世界が広がっていますから、ぜひ。

テリー よし、さっそく女の子を誘ってみよう。

原田 お忍びで行くには難しいところですけどね。

テリー そこをなんとか強行突破で行きたいな(笑)。最後に、将来的に何かチャレンジしてみたいことはあるんですか?

原田 いやァ、まったくビジョンはないです。どうせいつかは死んじゃうんですから、それまで楽しく生きれれば、とは思っていますけどね。

テリー うん、月並みだけど、目の前のことを一生懸命やっていれば‥‥。

原田 それが次の仕事につながるんだと思います。自分がそういうふうに一生懸命やっている姿を、神様は見ていてくれるんじゃないですかね。

テリー どこまでも硬派だねェ、カッコいい!

◆テリーからひと言

 初めてキチンと話したけれど、まっすぐな信念と情熱を持っている人だね。ぜひ「原田青春道場」を作って、子供や不良たちを育成してよ。

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