スポーツ
Posted on 2019年01月24日 17:56

サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「距離適性重視モーニンが勝つ」

2019年01月24日 17:56

 今週から1カ月間、東京開催となるが、その開幕週のメインは根岸S。フェブラリーSの前哨戦である。

 距離は本番より1ハロン短い1400メートル戦。根岸S-フェブラリーSを連覇した馬は少なく、本番に直結した重賞とは言いがたい。ここで好勝負を演じても、1ハロン延びるだけで距離の壁は厳然としてあるようだ。だから意外にも、独立した重賞と捉えるべきなのだろう。

 ただ、舞台は直線の長い東京コース。そう大きな紛れはない。

 03年に馬単が導入されて以降、これまでの16年間、その馬単での万馬券は5回(馬連は2回)。この間、1番人気は5勝(2着5回)、2番人気は2勝(2着1回)。1、2番人気のワンツーで決まったのは2回のみだが、大きく荒れることが少ない中穴傾向の重賞と言っていいだろう。

 では、顔ぶれを見てみよう。超一流と言える名はないが、それでもメンバーはなかなか。昨秋の成績がイマイチだったことからか、NHKマイルCを制したケイアイノーテックがダートに活路を求めてきたのは注目もの。血統(母系)からダートは問題なさそうに思えるが、さて、そう簡単にいくかどうか。

 その他、有力どころの力量にそう大きな開きはなく、ならば距離の適性がポイントになると見て、モーニンを大きく狙ってみたい。ダートの1400メートル戦は〈4 1 0 0〉と連対を外したことがなく、コースを問わず、7ハロン戦を最も得意としているからだ。

 しかも東京コースとの相性はよく、ここはいわば狙っていたレース。マイル戦も十分に守備範囲ではあるが、本番よりも、ここに全力投球と見るべきではないだろうか。

 前走の京都でのJBCスプリント(GI)は4着に敗れたが、勝ち馬との差はコンマ5秒。しまいの脚は強烈で、印象に残るものだった。

 その後は、ここを目標に短期放牧でリフレッシュ。しっかりと乗り込んできており、寒い時期なのに馬体は緩んでおらず、実にいい雰囲気に仕上がっている。1週前の追い切りも軽快でリズミカル。臨戦態勢はきっちり整っている。

 ならば距離、コースと走れる条件がそろっている一戦。中心視していい。

 連下は当然、有力どころ。クインズサターン、サトノファンタシー、サンライズノヴァ、そしてユラノトといったところだが、中でも狙っておもしろいのは、先週の東海Sを回避し、こちらにホコ先を変えたクインズサターンだ。

 マイル戦は〈4 3 0 4〉と最も得意としており、狙いは当然、このあとのフェブラリーSと思われる。しかも7ハロン戦は初めて。手を出しづらい面はあるが、直線の長い東京コースなら十分勝負になっていいのではないか。

 前走の師走Sは3着に敗れたが、やや余裕残しの作りで、状態が本当ではなかった。この中間は順調そのもの。しまいがしっかりしており、東京コースは得意とするところ。大勢逆転があっていい。

 一方のシルクロードSは、ペイシャフェリシタが狙いだ。

 前走のカーバンクルSは4着。好位につけ、粘り込みを図ったが、切れる脚が見られずに終わった。それでも勝ち馬とはコンマ3秒差。4カ月ぶりの実戦だったことを思うと、悪い内容ではなかった。

 休み明けを使われたことで稽古でも素軽さが出て、この中間は、いい感じの仕上がり。京都は初めてになるが、輸送慣れしており、問題はあるまい。

 最も得意とする6ハロン戦で、ハンデは恐らく53キロ、背負っても54キロ止まり。良馬場ならチャンス十分だ。

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