芸能
Posted on 2019年03月25日 05:58

今そこにある芸能界の闇営業(5)一度手をつけたグラドルの転げ落ちる“先”

2019年03月25日 05:58

 一昨年、世界的な広がりを見せた「#Me Too」運動。日本でも、複数の女性タレントが芸能界における肉体接待強要の実態を明かすべく、SNSで声をあげた。

 グラビア女優の石川優実も2017年、〈枕営業は女に生まれた以上しなければいけないものだと思っていた〉と綴っており、周囲に当たり前のように枕営業が存在したことを告白した。

「グラビア系雑誌が壊滅状態にあり、グラドルの主戦場はDVDになっていますが、どんなに人気があっても出せて年に4枚。しかも、一部の人気グラドル以外は、一枚のギャラが5万円と相場が決まっています。これではとても生活などできませんから、枕に走るのも無理はないのです」(芸能プロ関係者)

 だが、グラビア系雑誌が少ない中で存在できるグラドルの数は限られている。そんな中では、どんな業界関係者に闇営業をかけたところで、もらえる仕事などたかがしれているようだ。

「深夜のバラエティ番組やネットTVのにぎやかし要員でも出られたら万々歳。ただ、水着での出演でもギャラは5000円程度というのが相場です」(前出・芸能プロ関係者)

 つまり、現代のグラドルたちは、5000円のために枕営業をしているという現実がそこにある。

「せめて営業によって関係者と強力なパートナーシップが生まれ、その後のタレントとしての活動の可能性を広げてくれるならまだいい。しかし、ほとんど場合は、一度関係を持ってしまえば以降は性のハケ口にされるだけで、とてもではないが対等なビジネスパートナーの関係に発展することはないでしょう」(芸能関係者)

 そこに手を染めてしまうと、あとは下へ下へと転げ落ちていくしかない。

「過激なグラビアをやるようになった子の周囲には、急にさらに過激な艶系DVD関係者が集まり出します。飲み会の席では、『(今の事務所との)契約いつまで? 切れたらウチにおいでよ』みたいな会話が当たり前のように飛び交います。『君なら単体でいける』と言われ、グラドル時代にはあり得ない金額を目の前に積まれ、気がつけばそちらの世界でデビューしている。そんな枕営業常習者は何人も見ています」(前出・芸能関係者)

 現在のグラドル、グラドル予備軍たちに聞いてみたいのは、「それでもグラドルになりたいですか?」ということだ。

(露口正義)=写真はイメージ=

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月08日 07:15

    アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク