スポーツ

巨人・澤村拓一がひた隠す「泥酔暴行事件」(1)5年前にも六本木で大暴れ

 開幕スタートダッシュを成功させた原ジャイアンツで、1人蚊帳の外に置かれている選手がいた。澤村拓一──。信頼を失い自暴自棄になったのか、深夜のネオン街で大暴れを演じていたのである。その詳細をスクープする!

 ネオンの看板が連なる飲食店ビルのエレベーターの中、男は同乗していた見知らぬ男性をにらみつけるといきなり胸倉につかみかかった。隆々とした太い腕で、有無を言わさず男性の首根っこを絞め上げると、そのままエレベーターの壁までドスンと突き飛ばす。筋肉トレーニングで鍛え上げられた圧倒的な腕力でミシミシと絞め続けると、男性の首はポキッと折れそうなほどひしげた──。

 その怒気を帯びた表情の三角眉の男の正体は誰あろう、読売ジャイアンツ・澤村拓一(31)その人だったのだ。巨人番記者が語る。

「澤村は4月6日のDeNA戦で今季初先発のマウンドに上がっていますが、4回4失点、5回までもたずに降板しています。その翌日には登録が抹消され、2軍落ちとなりました。その翌週の2軍戦で先発が予定されていたのですが、何の前ぶれもなく登板を回避したのです。その原因が飲みに行った先で起こした客とのトラブルだった」

 今季の澤村は、昨秋監督に復帰した原辰徳監督(60)から先発復帰の打診を受けていたが、「クローザーというポジションに戻って勝負したい。優勝の胴上げ投手になることが目標」と直訴。それでも実戦で結果を出せず、春季キャンプ終盤に再び先発転向を要請された。結果、急造の先発はままならず、2軍落ち。そのやさきに事件は起こったのだという。球団関係者が重い口を開く。

「4月中旬の未明、場所は新宿区内、クラブなど飲食店が立ち並ぶビルのエレベーター内でした。見ず知らずの人の首を絞め上げる暴挙には、さすがに澤村と同行していた仲間が止めに入り、男性に大きなケガはなかった。澤村は泥酔状態でまったく覚えていないようです。ちなみに、澤村と一緒だったのは選手ではありません」

 1軍マウンドで結果を残せず2軍落ちの憂き目にあった澤村が、イライラを募らせ、ヤケクソになっていた可能性は高い。

 そもそも澤村の酒席での暴走ぶりは今に始まったことではなかった。

「5年前には六本木のクラブで起こした暴力事件がありました。店に居合わせた他の客から『巨人の選手がこんなところにいていいのか?』などと言われたことに腹を立て、あろうことか、その男性を掌底で殴りつけたと報じられた。チームは3年連続のリーグ優勝を決めながら、阪神との大事なCS決戦を直前に控えた時期に起こした不祥事でした」(巨人番記者)

 この事件で男性は所轄の麻布署に被害届を出したものの、その後、示談が成立。球団から澤村への処分もなかった。しかし、CSファイナルステージ第2戦に先発した澤村はマウンドでも危険球を投じ、途中退場。チームは4連敗を喫し、日本シリーズ進出を逃している。

 そして今回も同様の騒動を起こす。本人はひた隠しておきたかっただろうが、その情報はすぐチーム内に拡散。みな、あきれ返っていたという。スポーツ紙デスクも突き放すように、

「選手やコーチは『またやらかしたらしいな』と口々に話し、中には担当記者などに『騒動を報じちゃったほうがいい』とお灸を据える意味で話す声もあったといいます。原監督も『またバカをやったんだ』と、もはやおもしろ話として話しているほどです」

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