女子アナ

女子アナ“偏愛”座談会~三田友梨佳の“ご意見番化”がはらむ「危うさ」~

(A=女子アナウオッチャー・たなか是政氏、B=番組制作会社スタッフ、C=写真週刊誌記者)

A 4月の大改編から1カ月が経ったフジテレビですが、女子アナたちの働きぶりはどうでしょうか?

B 注目は、夕方の「Live News it!」(フジテレビ系)のメインキャスターに就任したフジOGの加藤綾子でしたが、仕事ぶりは今いちピリッとせず視聴率も苦戦中。一方で評価を上げているのは、夜の「FNN Live News α」のメインを務める三田友梨佳ですね。

C 「直撃LIVE グッディ!」時代から、ニュースの本質を突くミタパンのド正論コメントには定評がありましたが、そのキレがますます増しています。

B 彼女のコメントに10秒以上も尺を取ることもありますから、上層部が期待しているのは、まさにそこであることは間違いないでしょう。カトパンにはできない芸当ですね。

A 最近では特に、5月15日、自民党が「失言防止マニュアル」を配布したニュースを受けての、「必要なのはマニュアルではなく判断力なのではないでしょうか。言っていいことと悪いことの判断は、誰かに言われてではなく、みずから責任を持っていただきたいです。マニュアルが必要になる時点で、国会議員の資質とはいったい何なのか考えてしまいます」とのコメントが絶賛されていますね。これも実に、約20秒間にわたるものでした。

B 女子アナとしては異例の仕事ぶりであることは間違いないでしょう。ただ、あのコメント力は、「グッディ!」で安藤優子に鍛えられた、ということになっていますが、はたしてそうなんでしょうか?

C 鍛えられたというより、軽率で偏った発言で炎上騒ぎを何度も起こしている安藤を反面教師にしてきた、というのはあるでしょう。白血病を公表した水泳の池江璃花子選手への「池江選手は見た目も可愛らしいから、神様が試練を与えたのでしょう」など、最近の安藤の空気の読めないコメントは、本当にヒドいですからね。

A ただ、ミタパンのあまりにストレートな物言いは、一歩間違うと、安藤以上の炎上を巻き起こす可能性もありそうですね。

B 視聴率の低迷に歯止めがかからないフジとしては“それでもまずは数字を取ってくれ”ということなのかもしれませんね。

(露口正義)

カテゴリー: 女子アナ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策