芸能

テリー伊藤対談「オスマン・サンコン」(4)奥さんとの夜の生活は…

テリー ワハハハ、いったい何なのさ、そのパワーは。でも、サンコンさんのその発言はウソじゃないよね。3年前に美人歌手・北山みつきさんと再婚したのが話題になったものね。

サンコン そうそう、でも結婚式はやったけど、まだ籍は入れてないの。

テリー 知り合ったのは、どういうきっかけで?

サンコン 4年ぐらい前にライブハウスで彼女がフランス語でシャンソンを歌っていたの。それを聴いて、フランスにいた時のことを思い出して泣いちゃった。

テリー またまた、そういう手口なんでしょう?

サンコン 違うよ、本当に感動したの。それでデートに誘って御飯を一緒に食べて。

テリー で、すぐエッチしちゃったと。

サンコン さすがにエッチしたのは何回かデートしてからかな。

テリー 世界を股にかける男は違うね。じゃあ北山さんとの結婚は、つきあいだした頃から意識していた?

サンコン それはいつでも大丈夫。僕は奥さん、いっぱいいるからね(笑)。あと彼女にはいろいろ助けてもらっているんですよ。僕は日本語、特に漢字が読めないから、そういう事務的なことは全部お任せ。

テリー あれれ、こんなに日本に長くいるのにね。

サンコン あと、インターネットも全然興味ないから、まったくできない。使うのは電話だけ。

テリー へえ、それは意外な感じだ。しかし、サンコンさんがそんなにモテる秘訣は何なのさ。

サンコン たぶんね、優しさだと思うよ。

テリー 日本の男性は基本的に全員優しいよ。でも、それだけじゃモテるわけがないじゃない。

サンコン あと、セックスのうまさかな。やっぱりモノがいいし(笑)。

テリー ええっ、何がそんなにいいの?

サンコン やっぱり長さだよね、アハハハハ! 今も週2~3回はやっているからね。

テリー 言ってることは中学生レベルだけど(笑)、それは確かにすごいわ。その元気で、これから何か目指していることなんかはあるんですか。

サンコン 今はギニアに日本語学校を建てたい。僕の愛する日本のよさ、特に日本人の器用さを教えられたらいいな。

テリー うーん、ギニアのよさを伝えるほうが地元には有益なんじゃないの。

サンコン ギニアは西アフリカでいちばん地下資源が多い国なんですよ。ボーキサイトは世界2位、それに金とダイヤと鉄鉱石も。だから、ギニアの資源と日本の技術がマッチすれば、ギニアはもっとすばらしい国になると思っています。

テリー サンコンさんのお兄さんは向こうで大臣を務めているんでしょう。ここは一緒に手を組んで進めていけばいいんじゃないの。

サンコン そう、あとは太陽光なんかの自然エネルギーや医療問題も。僕も5歳までは足が速くて、すごくサッカーがうまかったの。でも右脚に大ケガをしてアキレス腱を切っちゃって。治療をちゃんとされなかったせいで足が曲がったままになって、今でも障害者手帳を持っているんだ。

テリー そうか、そういう意味では医療の充実は確かに大切だ。でも、それをきっかけにして、今のサンコンがあるわけだからね。

サンコン うん、僕も今がいちばん幸せだから、全然大丈夫。これからも頑張って、日本とギニアをもっと明るくしていきたいね。

◆テリーからひと言

 いつも明るくて、会うと元気をもらえる人だよ。ぜひ来年のオリンピック・パラリンピックでは聖火ランナーをやって、団塊の世代を大いに励ましてほしいな。

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