スポーツ
Posted on 2019年10月16日 05:59

本田圭佑、監督務めるカンボジア代表が「史上最悪の惨敗」も“余裕の釈明”!

2019年10月16日 05:59

 10月10日、アジア各地でカタールW杯アジア2次予選の試合が行われた。日本代表はホームでモンゴルと対戦。6-0で快勝している。その影で本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジアが0-14の大惨敗を喫した。これはカンボジア代表史上、最悪のスコアだ。

「相手はアジアトップクラスの強豪であるイラン。FIFAランキングは23位でアジア一です。そんなイランが相手で、しかも、イランのホームとはいえ14点も取られてしまったのは問題ですね。チームがまったく機能していないとしか思えません」(スポーツ紙記者)

 本田は自身のツイッターでこの敗戦に触れ、〈誤魔化したような戦いをして失点を減らすよりも、現在地を全員が認識してから改善していく方が実は近道なんです。強がりと思われるかもしれないけど、事実やから〉と釈明している。

「本田が実質的な監督に就任したのは、昨年8月のこと。率いてから1年も経つのに、現在地を全員が認識していないのはおかしい。もっと前に認識させるべきです。この1年、本田は何をしていたのかと言われても仕方がないでしょう」(スポーツライター)

 現在、日本人指導者は多数、海外に進出している。柏レイソル、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府を率いたことがある吉田達磨氏はシンガポール代表の監督を務めている。そのシンガポール代表は同日、強豪サウジアラビアに0-3で破れたが、0-14に比べれば健闘したと言えるだろう。

 前日本代表監督の西野朗氏はタイ代表の監督に就いており、この日はコンゴ共和国と親善試合を行い、1-1の引き分けに持ち込んだ。

「それに比べるとカンボジア代表の結果はとても残念ですね。惨敗で本田の指導力が疑われることになりました。監督としての評価を落としたのは間違いアリません」(前出・スポーツライター)

 選手としての評価を落としている今、本田圭佑のこれからは厳しいものになりそうだ。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月22日 20:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月17日 20:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月24日 20:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク