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記事全文を読む→プロ野球セ・パ交流戦遺恨バトル(2)巨人に怒り心頭の星野監督
巨人に対しては、楽天・星野仙一監督(66)も敵対心を燃やしているという。きっかけは助っ人外国人の「仁義なき争奪戦」である。
「昨年12月、巨人と入団合意寸前と言われたマギー(30)を逆転で楽天が獲得しました。実はその前年に遡ると、楽天が狙っていたマシソン(29)が巨人と契約したのですが、星野監督は担当記者らに対するオフレコ発言で、『巨人はやりすぎや。あれじゃ日本がなめられる!』と、相場以上の札束攻勢で巨人に軍配が上がったことを示唆して激怒していた。マギーに関してはマネーゲームではなく、出場機会の問題で楽天入りが決まったようですが、巨人にしてもマギーを獲得できなかったおかげで獲ったロペス(29)が結果を出している。因縁対決では打ち合いに期待したいです」(前出・スポーツ紙デスク)
ちなみに楽天には、昨オフに巨人からトレードされた金刃憲人(29)もおり、古巣との対戦を待ちわびているという。
「巨人時代について聞かれると、『いくら調子がよくても上でケガ人でも出ないかぎりチャンスをもらえないし、年がたつほどチャンスはなくなるので、どんなに体調が悪くても無理してやっていました』と常勝チーム時代の苦い思い出を振り返っていました。そして、期待してくれている『星野監督の気持ちに応えたい』と、リベンジを誓っていますね」(楽天関係者)
その思いは、やはり昨オフに巨人からトレードでオリックスに放出された東野峻(26)も同様だろう。
ところが、「自分を出したことを後悔させたい」と口にするほどの気合いが空回りしたのか、今季は4試合に先発して1勝2敗、防御率7.46(5月17日現在、以下同)と低迷し、交流戦を前にファーム落ちしてしまった。
その一方で、東野と同時に巨人からオリックスにトレードされた山本和作(26)が、5月9日のソフトバンク戦でサヨナラ打を放つなど、打率3割2分1厘とブレイクしているのだ。
「山本は巨人に育成枠で入団した5年目の野手ですが、実は巨人は山口、松本以降は伸び悩んでいた育成枠入団選手たちの整理に入っていたんです。山本もくすぶりかけていましたが、11年に巨人の二軍でコーチを務めていたオリックス・森脇浩司監督(52)は、山本の可能性を見抜いていた。そして積極的にトレードで獲得に動いたんです」(巨人関係者)
「育成の巨人」が、育成しそこねた選手に借りを返されるのは皮肉としか言いようがない。
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